18日スタートのフジテレビ系木曜劇場『大奥』（毎週木曜　後10：00　※初回75分スペシャル）に出演する亀梨和也（KAT-TUN）と宮舘涼太（Snow Man）が、このほど2ショット取材会に登場。スタッフからのサポートへ感謝を語った。

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　今作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図＝大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描いていく人気シリーズ。連ドラとしては2005年に放送された『大奥〜華の乱〜』以来、約20年ぶり、2019年に完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画『大奥　最終章』以来、約5年ぶりに復活する。亀梨は第10代将軍・徳川家治役、宮舘は徳川（田安）宗武の息子・松平定信役を演じる。

　“大奥”という特殊な環境を描く同作だが、側室がたくさんいる将軍という立場について印象を問われると、亀梨は「どの現場でもそうなんですが、どう動くにあたっても、たくさんの方たちに支えてもらっている。現場についたらメイクさんがいて、スタイリストさんがいて。舞台では、本当にもう衣装さんが何人もついて、早替えしてくださったり、周りの方たちからサポートをいただいているので、（周りにサポートしてくれる人が多くいる）環境ということに関しては、少し体験させてもらっている。そのサポートへのありがたみというのは、日々感じながら生きています」と語る。

　続けて、「それもあって（将軍のように）そんな何千人を従えて日々生活したいとは思わないです（笑）。台本を読んでも、布団に行くのにもいろいろな段取りがあったり、ご飯が出てくるまでにもさまざまな段取りがあって、もうちょっと早く頂戴よみたいな（笑）」と、当時の将軍がおかれた環境に驚きを明かした。

　宮舘は「何事も自分でやってきた感覚」と言いつつ、仕事については「衣装さんだったりメイクさんだったり、サポートしていただくありがたみは感じています」と感謝を伝えた。

　物語の舞台は、景気悪化の一途をたどる江戸中期。閑院宮直仁親王の第六王女である公家の娘・倫子は、第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へわたる。そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった一人の天下人の寵愛（ちょうあい）を受けるべく、今、女たちの熾烈（しれつ）な戦いの火蓋（ひぶた）が切られる。一方その頃、大奥を、江戸幕府を、混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていて――。