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『いちばんすきな花』最終話は15分拡大 村瀬健P「このドラマでしかできない仕掛けを用意」

 4人の俳優が主演を務める、フジテレビ系木曜劇場“クアトロ主演”ドラマ『いちばんすきな花』(毎週木曜 後10:00)の第10話が、あす21日に最終話を迎える。4人の物語を「もっと見ていたい」という数多くの声に応え15分拡大で、居心地のいい主人公たちが織り成す時間をより長く届ける。

木曜劇場『いちばんすきな花』ポスタービジュアル(C)フジテレビ

木曜劇場『いちばんすきな花』ポスタービジュアル(C)フジテレビ

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 社会現象とも呼ばれた『silent』でプロデュースを務めた村瀬健氏と脚本家・生方美久氏が再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す友情と恋、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う感情を丁寧に描いていく、新しいスタイルのドラマを届ける。潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)という別々の人生を送ってきた4人が主人公となる。

 これまでじっくりと丁寧に描かれてきたゆくえ、椿、夜々、紅葉、そしてそれを取り巻く人々の物語。椿の家に不思議と集い、同じ時間を共有することになっていった4人に訪れた突然の“居場所”との別れ。椿の家という“居場所”に積み重ねられていったそれぞれの思いをかみしめる中、ゆくえからの「ちょっと住みたいです」との提案で、しばらくその“居場所”に一緒に住むことを決めた4人。いよいよ迎える主人公たちの物語のラストエピソードを前に村瀬健プロデューサーも「最終回には、このドラマらしい、このドラマでしかできない仕掛けを用意しています」とコメント。まさに“特別な夜”を感じることができる最終話となる。

 現在TVer・FODでは第1〜3話までと、最新第10話を無料配信中。

■プロデュース・村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)
「『いちばんすきな花』が最終回を迎えます。この4人ともう会えないかと思うと、僕自身、さみしくてたまらなくなってしまいます。あまりにも名残惜しく、少しでも長く彼らを見ていたいと思ったので、最終回を15分拡大しました。最後の最後まで、4人のことを見守っていただけたらうれしいです。そして、最終回には、このドラマらしい、このドラマでしかできない仕掛けを用意しています。きっと、特別な夜になると思います。12月21日(木)夜10時〜11時09分、一緒に特別な時間を過ごしていただけたら幸せです」

■最終話あらすじ
潮ゆくえ(多部未華子)が「ちょっと住みたいです」と提案したことで、春木椿(松下洸平)の家にしばらく住むことを決めた4人。ゆくえと深雪夜々(今田美桜)は同じ部屋で、椿はリビングのソファで寝ることに。翌朝、目を覚ました夜々が出勤のために出て行こうとしたタイミングで深夜バイトを終えた紅葉が「ただいま」と帰ってきた。そして「いってらっしゃーい」と夜々を見送った紅葉がリビングに行くと、ゆくえと椿はのんびりとコーヒーを飲んでいる。それを見た紅葉は思わず「夫婦みたいだね」と笑ってしまうのだった。

その夜、ゆくえ、椿、紅葉がカレー作り。そこにやって来た夜々のTシャツを見た紅葉が、Tシャツに描かれたイラストは自分の作品だと言う。夜々はネットで買ったと告げるが、どうやら紅葉のイラストが盗用されたらしい。犯罪に加担したとしょげる夜々に、紅葉は…。

出来上がったカレーを一緒に食べる4人。だが、どう考えても量を多く作りすぎたので、誰かを呼ぼうということになる。椿は弟の楓(一ノ瀬颯)を、ゆくえは妹のこのみ(齋藤飛鳥)を呼ぶことにするのだが、この2人を呼んだことで意外な展開になる。

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