侍ジャパンの雄姿を追った完全密着ドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち世界一への記録』の本編ノーカット版が、今夜午後8時からテレビ朝日系で地上波初放送される。

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　今年3月22日に、野球世界一決定戦『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』（WBC）において決勝でアメリカを破り、世界一奪還を成し遂げた侍ジャパン。日本中を熱狂の渦に巻き込んだWBCから2ヶ月後、6月2日から期間限定で全国公開され、異例の大ヒットにより公開劇場の追加や1週間の上映延長など88万人以上を動員した同作。

　侍ジャパンの選手たちは、いかにして頂点に上り詰めることができたのか。栗山英樹前監督のもと、メジャーリーグ組を含む出場選手選出の緊迫感あふれる会議の模様から、海外視察の様子、献身的にチームを支えたダルビッシュ有と若手投手たちとの交流、ベンチ裏での佐々木朗希投手の涙、大谷翔平選手の知られざる戦いの裏側、歓喜の瞬間など、これまで見たことのない舞台裏にまでカメラが潜入。選手たちのインタビューやコメントも満載で届ける。

　そしてスタジオには、栗山英樹前監督が登場。「映画を観て、当時の選手の心境を知り『そうだったのか！』と勉強になった場面もありました。我々の魂をご覧ください!!」とアピールし、「改めてもう一度、自分でも感動しました」と振り返った。

　さらに、WBC決勝戦の解説を務めた野球解説者・古田敦也氏と松坂大輔氏も登場する。古田が「栗山さんは大変だったと思いますが、我々は心の底から楽しみました！」というと、松坂も「どのシーンを思い返してもワクワクする」と、当時の感動に浸った。