お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が14日、都内『日本中小企業大賞2023』の授賞式にプレゼンターとして参加した。

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　トークショーも行われ、今年の漢字を発表することに。淳は『辞』とした。深夜のラーメンが辞められないことなどをジョーク交じりに語りつつ、50歳になったことを契機とし「慣習、慣例を辞めようと思って」とする。続けて「慣習、慣例って本当に振り払うのは大変。そういった意味も込めて、僕も辞められるもの、合理的じゃないものはやめようと。で、この漢字一文字、今年で僕は辞めます」と宣言した。

　今や年末の恒例行事となっているが「いろんなところで、 年に1回、年末になると漢字1文字で表してくれってすごい言われるんですけど、今年で辞めます。だから最後です、僕は。だって、これだけ1年いろんなことが起きるのに、漢字一文字でまとめられるわけないじゃんって。いつもこういうお題が来た時に、悩んでいて…。だから僕はやめます」と語っていた。

　さらに「清水寺の方に相談したんですよ。『毎年やるから、俺たちも頼まれる』と言ったら『そうだよね、メディアの悪いとこだよね』って言ってた（笑）。来年はもっと違うエンタメを用意してまいりたいと思います」ときっぱりと言い切っていた。そんな淳に、永作博美は「苦しむことで新しいことが生まれませんか？」と話し、ウエンツ瑛士も「僕は一文字で表したい。慣例、慣習、どんと来い」と意外な“漢字一文字”好きを明かした。一方の紗栄子は「辞めたい…」と淳の意見に賛同。トークショーの終盤に来年も漢字一文字を行うことを伝えられた淳は「何か対策を練ります」と苦笑いを浮かべていた。

　同賞は、日本経済を支える中小企業だからこそできる取り組みを、時代に合わせた評価基準、評価項目で審査し表彰するアワードとなる。応募総数約200社の中から経済の潮流を踏まえたチャレンジをした企業／社員を選出。「ベストプランニング賞 事業成長率部門」「ベストプランニング賞 事業プランニング部門」「スゴイ社員賞 企業推薦部門」「スゴイ社員賞 自薦部門」「新規チャレンジ賞 市場開拓部門」「新規チャレンジ賞 ユニークビジネス部門」「働き方改革賞」「SDGs賞」の8部門の最優秀賞が発表され、その中からMVPを決定した。

　イベントには、市原隼人、小雪、紗栄子、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平も参加した。