俳優のムロツヨシ(47)、永山瑛太(41)が14日、都内で行われた映画『身代わり忠臣蔵』(2024年2月9日公開)完成報告会見に登場。2人は、同作で映画としては20年ぶりの共演となったことについて思いを語った。
同作は、日本中で愛される時代劇『忠臣蔵』をベースに“身代わり”という斬新なアイディアが加わり生み出された、時代劇ヒットメーカー・土橋章宏著の小説『身代わり忠臣蔵』が原作。主人公・吉良孝証とその兄・吉良上野介を、ムロが初めての1人2役で挑む。そしてバディ役・大石内蔵助を永山が演じる。
永山は、ムロの演技について「確実に『忠臣蔵』に爪痕を残すなと思いました。それは本当にいい意味でも悪い意味でも(笑)」と言うと、思わずムロも「悪い意味は隠した方がいいから!」とツッコみ、プライベートでも仲のいい2人の小気味よい掛け合いを見せた。
永山は続けて「現場でもムロくんのパワーが全開で、誰も止められないなと。天才性もすごく感じましたし、天才という言葉だけでは片づけられない人間性が作品の中に映っていて、ムロツヨシという俳優がこの時代に必要なんだなと心から感じました」と20年ぶりに深く共演してのムロへの思いを伝えた。
ムロも照れつつ「うれしいです」と笑顔。「20年の歴史があって、映画の世界で再会しお芝居を通していろんな思いをぶつけられるというのはとてつもなくうれしかった」と語った。
また、プライベートでも親交が深い2人だが、面と向かっては照れくさく「絶対カウンターを選ぶ」そうだが、撮影では目を見つめ合って覚悟を決める重要なシーンがあったそう。そのシーンが印象的だったという永山は「ムロ君が僕とは全然違う道を歩いてきたうえでまためぐり会えたんだなと、心があふれてしまうんじゃないかと思った」と振り返った。
それを受けてムロも「お芝居という会話を成立させていく時間が心地よくもあり、緊張感もありました。20年前にはどうやったら生き延びれるか相談し合っていたこともあったので、ここまでお互い生き延びているなと思った」と感慨深く語っていた。
イベントには脚本の土橋章宏、河合勇人監督も登場した。
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同作は、日本中で愛される時代劇『忠臣蔵』をベースに“身代わり”という斬新なアイディアが加わり生み出された、時代劇ヒットメーカー・土橋章宏著の小説『身代わり忠臣蔵』が原作。主人公・吉良孝証とその兄・吉良上野介を、ムロが初めての1人2役で挑む。そしてバディ役・大石内蔵助を永山が演じる。
永山は、ムロの演技について「確実に『忠臣蔵』に爪痕を残すなと思いました。それは本当にいい意味でも悪い意味でも(笑)」と言うと、思わずムロも「悪い意味は隠した方がいいから!」とツッコみ、プライベートでも仲のいい2人の小気味よい掛け合いを見せた。
永山は続けて「現場でもムロくんのパワーが全開で、誰も止められないなと。天才性もすごく感じましたし、天才という言葉だけでは片づけられない人間性が作品の中に映っていて、ムロツヨシという俳優がこの時代に必要なんだなと心から感じました」と20年ぶりに深く共演してのムロへの思いを伝えた。
ムロも照れつつ「うれしいです」と笑顔。「20年の歴史があって、映画の世界で再会しお芝居を通していろんな思いをぶつけられるというのはとてつもなくうれしかった」と語った。
また、プライベートでも親交が深い2人だが、面と向かっては照れくさく「絶対カウンターを選ぶ」そうだが、撮影では目を見つめ合って覚悟を決める重要なシーンがあったそう。そのシーンが印象的だったという永山は「ムロ君が僕とは全然違う道を歩いてきたうえでまためぐり会えたんだなと、心があふれてしまうんじゃないかと思った」と振り返った。
それを受けてムロも「お芝居という会話を成立させていく時間が心地よくもあり、緊張感もありました。20年前にはどうやったら生き延びれるか相談し合っていたこともあったので、ここまでお互い生き延びているなと思った」と感慨深く語っていた。
イベントには脚本の土橋章宏、河合勇人監督も登場した。
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2023/12/14