大みそかに行われる『RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ)で、ついにMMAデビューすることが決定した“俺たちのスーパースター”こと皇治(34)。対戦相手がサッカー元日本代表の三浦知良選手の息子である三浦孝太(21)となったことで、世間的にも大きな話題となった。
キックボクサーとして揺るぎない地位を築いてきたが、MMA挑戦で無惨な姿をさらけ出すとこれまでの功績が崩れてしまうかもしれない。そんなリスクを心配する声もあがるが、皇治は新しい挑戦を楽しむことしか考えていないかのように、ひたすらMMAの練習に没頭してきた。そんな“新人MMAファイター”の皇治にORICON NEWSではインタビューを実施。聞こえてくるのは新人らしい謙虚な意気込みか、それとも……。
■「パンチの弱い俺でも、薄いMMAグローブなら誰でも倒せますから」
――大みそかのMMAデビューが決定しましたが、NARIAGARIのCEOやタレントなどさまざまな活動が多忙で、練習時間は確保できていますでしょうか?
皇治 バリバリやってますよ。格闘技が一番の仕事で、あとはバイトみたいなもんですから。いや、格闘技がバイトか(笑)。まあまあ、格闘技に対してマジメになったんですよ。会見でも「もっと盛り上げることを喋ってほしい」って記者さんに言われたんですけど、そういうのはやめて、これからはスマートにいかんとね。
――MMAはいつごろから考えていたのですか?
皇治 何年か前に「トライアスロンをする」って宣言しまして。キックボクシングをずっとやってきて、ボクシングは去年にエキシビションですけど3150FIGHTに出たり、メイウェザーの側近のジジともやって。あと一つはMMAなんで、ずっと意識はしてました。
――実際にMMAの練習をやってみた感想は?
皇治 すごくリスペクトしました。マジでキックとMMAは別物で、同じラケットを使うスポーツでも卓球とテニスくらい違うんじゃないかと。MMAの選手がキックに来たら「負けるか」って思いますけど、俺たちがMMAに行くのはホンマに童貞みたいなもんですよ。
――MMAの薄いグローブは、打撃の選手にとって有利になるのでは?
皇治 そうですね、パンチにパワーがないって言われる俺でも、あんな薄いグローブなら誰でも倒せますから。そして俺は打たれ強いので、そういう点では有利ですね。マジな話、誰か有名な脳外科医の人に俺の頭を開いて診てほしいですもん。どんな風になってるのか、俺も気になりますよ。この前のYA-MANくんと(朝倉)未来くんの試合もすごかったじゃないですか、未来くんがKOされて。でも俺にはYA-MANくんのパンチは別に効かなかったですからね。
――MMAのグローブでのYA-MAN選手の打撃も問題ない?
皇治 ぜんぜん大丈夫です。なかなかいないでしょ、こいつは殴られて効くのかどうかっていう視点で見られる選手って。そういうところも、俺という存在価値ですよ。
■「挑戦して張り切って戦って散るっていうのは飽きた。MMAでは結果を出しますよ」
――MMAデビュー戦で、三浦孝太選手との試合をオファーされた時の最初の心境は?
皇治 いまゼロからMMAをやらせてもらって、ホンマに競技をリスペクトしているし、久しぶりに格闘技が楽しくて練習をやっているので、デビューはいつでも良かったんです。これまではいろんな強豪選手に挑戦してきて、それが男だっていうところを背中で見せてきたつもりですけど、MMAはリスペクトがあるからこそ勝たないと意味がない。そういう意味では、相手どうこうじゃなくても、いいんじゃないかと思いますね。それに、大みそかにRIZINの力にもなりたかったので、RIZINの中堅みたいな選手とやっても大みそかっぽくないなと。それだったら他の団体でデビューしたらいいって思うし、盛り上がって勝負論もある相手は三浦くんかなと思って、オファーを受けました。
――勝負論があるということは、自分が負ける可能性も考えている?
皇治 そういう意味じゃないです。俺のことも三浦くんのことも知らない人が戦績を見て、俺はデビュー戦で相手は数戦のキャリアって勝負論があるじゃないですか。ただ、試合の中身は全然勝負論はなくて、楽勝ですよ。楽勝。あ、謙虚になろうと思ったのにどうしてもクセが出てしまう(笑)。俺を応援してくれる人やMMAの練習を教えてくれる人に恩返しがしたいというか、挑戦して張り切って戦って散るっていうのは飽きたので。MMAはしっかり結果を出しますよ。
――そういう皇治選手の姿を見たいファンも、たくさんいると思います。
皇治 自分で言うことじゃないけど、34歳になって大したことはないけどキャリアを積んできて、またゼロからやるってみんなができることではないと思うんですね。でも、やっていったら必ずいいことがあるとっていうのを証明したいですよ。それで、幻に終わった(朝倉)海くんとの試合も、俺の実力で実現させたら面白いと思いますし、そういうところを俺は目指していきます。これはマジメですよ。
――寝技やタックルなど新しい技術を習得していますが、それを試合で見せたいですか?
皇治 見せたいですね。もともと寝技出身ですから。モテてしゃーないからずっと女性と寝技をやってきて……、そういうキャラはやめたんだから言わせないでよ(笑)。
――今年5月の『RIZIN.42』のYA-MANvs.三浦孝太戦はご覧になりましたか?
皇治 参考にはなりますよね。YA-MANくんはタックルを切ってたけど、俺はタックルの後も付き合う気ですから、グラウンドの展開も楽しみにしておいてくれたらいいですね。
――今大会では、4月の『RIZIN.41』で皇治選手と対戦した芦澤竜誠選手もMMAデビューし、トップ戦線の太田忍選手と対戦します。
皇治 挑戦する姿は素晴らしいと思いますけど……、まあ無理でしょ。やっぱりナメたらアカンですよ、MMAは喧嘩じゃないんでね。まあまあ、彼は若いからそういう挑戦もいいんじゃないですか。俺も若い頃はバリバリに噛み付いてやってきたけど、そういうのは飽きたし、しっかり勝って盛り上げたい。もし彼が俺とやったら、簡単に絞め落としますよ。楽しみにしておいてください。
■メイウェザーvs.パッキャオが実現なら…「割って入って邪魔して俺がメイウェザーとやります」
――格闘技界の話題では、引退宣言を撤回した朝倉未来選手が「試合をしろ」「練習をしろ」という声がストレスだったと告白しました。知名度が高い皇治選手にもそういった声は多いと思いますが、ストレスを感じることはありますか?
皇治 いや、俺はそれがなくなったら心配ですね。バイキンマンがいてアンパンマンがいるみたいに、どんな物語でも敵がいるから主人公が目立つし、バイキンマンがいなかったら平和で何も面白くない。だから俺はそういうアンチも養分にしてやってるし、気にすることは全く無いです。ホンマに興味がなかったら文句も言われないし、俺らはその人を知らないのにその人たちは俺のことを知ってくれて、俺のために時間を割いてくれてる。それはもう「ありがとう」ですよ。朝倉未来っていう人に対して、全国民は過言かもしれないけどたくさんの人が興味を持っていろいろ言うのは、これはすごいことですよ。ハデに散って賛否両論を巻き起こすのは彼にしかできないことだと思うし、全然気にすることはないです。ストレスを抱える必要はないし、アロマセラピストみたいに相談に乗るんで俺の電話番号を教えましょうか?(笑)。それだけ話題になるのはスーパースターの証拠、彼が頑張ってきた証拠ですよ。
――大みそか大会では、皇治さんが首を狙っているフロイド・メイウェザーが参戦し、マニー・パッキャオと対戦するプランが浮上していました。そうなると皇治選手としても黙っていられないのでは?
皇治 そりゃテンション上がりますよ! パッキャオとやるって決まっても、俺が割って入って邪魔します。俺はメイウェザーとやるって決めてるし、皇治が倒れるか倒れないかっていうことで、一番勝負論があると思ってますよ。でも急がなくていいんです。アイツがおじいちゃんになって戦うことになれば、1ミクロンでも俺に勝つ可能性が来るかもしれない。BreakingDownよりも早い10秒ルールで十分ですよ(笑)。まあメイウェザーvs.パッキャオが日本で実現するとは思えないですけど、バラちゃん(榊原CEO)ならやりそうですよね。今からでも大みそかで組むかもしれないし、そうなったらバックステージでMMAを仕掛けますよ!
●『RIZIN.45』決定カード
・バンタム級タイトルマッチ
フアン・アーチュレッタ vs. 朝倉海
・フライ級タイトルマッチ
堀口恭司 vs. 神龍誠
・フェザー級
クレベル・コイケ vs. 斎藤裕
・フライ級
扇久保博正 vs. ジョン・ドッドソン
・バンタム級
太田忍 vs. 芦澤竜誠
・ヘビー級
スダリオ剛 vs. 上田幹雄
・階級未定
皇治 vs. 三浦孝太
・フェザー級
弥益ドミネーター聡志 vs. 新居すぐる
・ウェルター級
イゴール・タナベ vs. 安西信昌
・スーパーアトム級
伊澤星花 vs. 山本美憂
◆出場予定選手
鈴木千裕、平本蓮、YA-MAN、安保瑠輝也、元谷友貴
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
キックボクサーとして揺るぎない地位を築いてきたが、MMA挑戦で無惨な姿をさらけ出すとこれまでの功績が崩れてしまうかもしれない。そんなリスクを心配する声もあがるが、皇治は新しい挑戦を楽しむことしか考えていないかのように、ひたすらMMAの練習に没頭してきた。そんな“新人MMAファイター”の皇治にORICON NEWSではインタビューを実施。聞こえてくるのは新人らしい謙虚な意気込みか、それとも……。
■「パンチの弱い俺でも、薄いMMAグローブなら誰でも倒せますから」
――大みそかのMMAデビューが決定しましたが、NARIAGARIのCEOやタレントなどさまざまな活動が多忙で、練習時間は確保できていますでしょうか?
皇治 バリバリやってますよ。格闘技が一番の仕事で、あとはバイトみたいなもんですから。いや、格闘技がバイトか(笑)。まあまあ、格闘技に対してマジメになったんですよ。会見でも「もっと盛り上げることを喋ってほしい」って記者さんに言われたんですけど、そういうのはやめて、これからはスマートにいかんとね。
――MMAはいつごろから考えていたのですか?
皇治 何年か前に「トライアスロンをする」って宣言しまして。キックボクシングをずっとやってきて、ボクシングは去年にエキシビションですけど3150FIGHTに出たり、メイウェザーの側近のジジともやって。あと一つはMMAなんで、ずっと意識はしてました。
――実際にMMAの練習をやってみた感想は?
皇治 すごくリスペクトしました。マジでキックとMMAは別物で、同じラケットを使うスポーツでも卓球とテニスくらい違うんじゃないかと。MMAの選手がキックに来たら「負けるか」って思いますけど、俺たちがMMAに行くのはホンマに童貞みたいなもんですよ。
――MMAの薄いグローブは、打撃の選手にとって有利になるのでは?
皇治 そうですね、パンチにパワーがないって言われる俺でも、あんな薄いグローブなら誰でも倒せますから。そして俺は打たれ強いので、そういう点では有利ですね。マジな話、誰か有名な脳外科医の人に俺の頭を開いて診てほしいですもん。どんな風になってるのか、俺も気になりますよ。この前のYA-MANくんと(朝倉)未来くんの試合もすごかったじゃないですか、未来くんがKOされて。でも俺にはYA-MANくんのパンチは別に効かなかったですからね。
――MMAのグローブでのYA-MAN選手の打撃も問題ない?
皇治 ぜんぜん大丈夫です。なかなかいないでしょ、こいつは殴られて効くのかどうかっていう視点で見られる選手って。そういうところも、俺という存在価値ですよ。
――MMAデビュー戦で、三浦孝太選手との試合をオファーされた時の最初の心境は?
皇治 いまゼロからMMAをやらせてもらって、ホンマに競技をリスペクトしているし、久しぶりに格闘技が楽しくて練習をやっているので、デビューはいつでも良かったんです。これまではいろんな強豪選手に挑戦してきて、それが男だっていうところを背中で見せてきたつもりですけど、MMAはリスペクトがあるからこそ勝たないと意味がない。そういう意味では、相手どうこうじゃなくても、いいんじゃないかと思いますね。それに、大みそかにRIZINの力にもなりたかったので、RIZINの中堅みたいな選手とやっても大みそかっぽくないなと。それだったら他の団体でデビューしたらいいって思うし、盛り上がって勝負論もある相手は三浦くんかなと思って、オファーを受けました。
――勝負論があるということは、自分が負ける可能性も考えている?
皇治 そういう意味じゃないです。俺のことも三浦くんのことも知らない人が戦績を見て、俺はデビュー戦で相手は数戦のキャリアって勝負論があるじゃないですか。ただ、試合の中身は全然勝負論はなくて、楽勝ですよ。楽勝。あ、謙虚になろうと思ったのにどうしてもクセが出てしまう(笑)。俺を応援してくれる人やMMAの練習を教えてくれる人に恩返しがしたいというか、挑戦して張り切って戦って散るっていうのは飽きたので。MMAはしっかり結果を出しますよ。
――そういう皇治選手の姿を見たいファンも、たくさんいると思います。
皇治 自分で言うことじゃないけど、34歳になって大したことはないけどキャリアを積んできて、またゼロからやるってみんなができることではないと思うんですね。でも、やっていったら必ずいいことがあるとっていうのを証明したいですよ。それで、幻に終わった(朝倉)海くんとの試合も、俺の実力で実現させたら面白いと思いますし、そういうところを俺は目指していきます。これはマジメですよ。
――寝技やタックルなど新しい技術を習得していますが、それを試合で見せたいですか?
皇治 見せたいですね。もともと寝技出身ですから。モテてしゃーないからずっと女性と寝技をやってきて……、そういうキャラはやめたんだから言わせないでよ(笑)。
――今年5月の『RIZIN.42』のYA-MANvs.三浦孝太戦はご覧になりましたか?
皇治 参考にはなりますよね。YA-MANくんはタックルを切ってたけど、俺はタックルの後も付き合う気ですから、グラウンドの展開も楽しみにしておいてくれたらいいですね。
――今大会では、4月の『RIZIN.41』で皇治選手と対戦した芦澤竜誠選手もMMAデビューし、トップ戦線の太田忍選手と対戦します。
皇治 挑戦する姿は素晴らしいと思いますけど……、まあ無理でしょ。やっぱりナメたらアカンですよ、MMAは喧嘩じゃないんでね。まあまあ、彼は若いからそういう挑戦もいいんじゃないですか。俺も若い頃はバリバリに噛み付いてやってきたけど、そういうのは飽きたし、しっかり勝って盛り上げたい。もし彼が俺とやったら、簡単に絞め落としますよ。楽しみにしておいてください。
■メイウェザーvs.パッキャオが実現なら…「割って入って邪魔して俺がメイウェザーとやります」
――格闘技界の話題では、引退宣言を撤回した朝倉未来選手が「試合をしろ」「練習をしろ」という声がストレスだったと告白しました。知名度が高い皇治選手にもそういった声は多いと思いますが、ストレスを感じることはありますか?
皇治 いや、俺はそれがなくなったら心配ですね。バイキンマンがいてアンパンマンがいるみたいに、どんな物語でも敵がいるから主人公が目立つし、バイキンマンがいなかったら平和で何も面白くない。だから俺はそういうアンチも養分にしてやってるし、気にすることは全く無いです。ホンマに興味がなかったら文句も言われないし、俺らはその人を知らないのにその人たちは俺のことを知ってくれて、俺のために時間を割いてくれてる。それはもう「ありがとう」ですよ。朝倉未来っていう人に対して、全国民は過言かもしれないけどたくさんの人が興味を持っていろいろ言うのは、これはすごいことですよ。ハデに散って賛否両論を巻き起こすのは彼にしかできないことだと思うし、全然気にすることはないです。ストレスを抱える必要はないし、アロマセラピストみたいに相談に乗るんで俺の電話番号を教えましょうか?(笑)。それだけ話題になるのはスーパースターの証拠、彼が頑張ってきた証拠ですよ。
――大みそか大会では、皇治さんが首を狙っているフロイド・メイウェザーが参戦し、マニー・パッキャオと対戦するプランが浮上していました。そうなると皇治選手としても黙っていられないのでは?
皇治 そりゃテンション上がりますよ! パッキャオとやるって決まっても、俺が割って入って邪魔します。俺はメイウェザーとやるって決めてるし、皇治が倒れるか倒れないかっていうことで、一番勝負論があると思ってますよ。でも急がなくていいんです。アイツがおじいちゃんになって戦うことになれば、1ミクロンでも俺に勝つ可能性が来るかもしれない。BreakingDownよりも早い10秒ルールで十分ですよ(笑)。まあメイウェザーvs.パッキャオが日本で実現するとは思えないですけど、バラちゃん(榊原CEO)ならやりそうですよね。今からでも大みそかで組むかもしれないし、そうなったらバックステージでMMAを仕掛けますよ!
●『RIZIN.45』決定カード
・バンタム級タイトルマッチ
フアン・アーチュレッタ vs. 朝倉海
・フライ級タイトルマッチ
堀口恭司 vs. 神龍誠
・フェザー級
クレベル・コイケ vs. 斎藤裕
・フライ級
扇久保博正 vs. ジョン・ドッドソン
・バンタム級
太田忍 vs. 芦澤竜誠
・ヘビー級
スダリオ剛 vs. 上田幹雄
・階級未定
皇治 vs. 三浦孝太
・フェザー級
弥益ドミネーター聡志 vs. 新居すぐる
・ウェルター級
イゴール・タナベ vs. 安西信昌
・スーパーアトム級
伊澤星花 vs. 山本美憂
◆出場予定選手
鈴木千裕、平本蓮、YA-MAN、安保瑠輝也、元谷友貴
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2023/12/09