元K-1ファイターの武蔵が、嵐・相葉雅紀が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『今日からヒットマン』（毎週金曜　後11：15　※一部地域を除く）に出演することが明かされた。武蔵は最後の強敵である怪物ヒットマン・マンモスを演じる。

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　同作は、2005年〜2015年まで『週刊漫画ゴラク』（日本文芸社）にて連載された漫画家・むとうひろし氏によるガンアクション漫画をドラマ化。相葉は、ある日突然、伝説の殺し屋の名を継ぐことになる平凡なサラリーマン・稲葉十吉を演じる。

　丸メガネ（筧利夫）との出世争いに負け、十吉の活躍で闇の組織“コンビニ”を追われたアゴ（岩永ひひお）。彼が創設したライバル組織“100均”に雇われた殺し屋・マンモス（武蔵）は、『影』と呼ばれる“コンビニ”のエリートヒットマンをもショットガンの一撃で撃ち抜くほどの凄腕の持ち主。しかし、その全貌は深く被ったフードに隠されていた。

　現在、二丁を名乗っている十吉を、今は亡き本物の二丁（滝藤賢一）だと勘違いしている様子だが、はたしてマンモスと二丁との過去とは。そして、マンモスから狙われた十吉は最大のピンチを迎える。

　マンモスを演じる武蔵は、1995年にデビューした元K-1ファイター。マイク・ベルナルド、アンディ・フグ、アーネスト・ホースト、ジェロム・レ・バンナら錚々たるヘビー級の格闘家と死闘を繰り広げ、日本の格闘技界を牽引した日本最強のトップ・ファイター。

　今回のマンモス役へのオファーを聞いた際は「マンモスという特殊なキャラを演じるという事で『自分にできるのか？』という思いはありましたが、ホラー映画や怖い映画が大好きで、一度こういう恐ろしい人間を演じてみたいと思っていたので喜んでお受けしました」と語る。

　また、役作りに関しては「マンモスが持つ恐ろしさを出す難しさはありましたが、迫力だったり怖さみたいなものはリングで対戦相手と向かい合う状況をイメージしてみたり、監督からもアドバイスをいただきながら演じさせてもらっています」と、かつてのライバルたちを思い起こして取り組んでいることを告白。「二丁に復讐心を燃やすマンモスが、どう十吉に迫るのかを楽しみにしていただきたいです！」と意気込んだ。