7人組グループ・WEST.の重岡大毅、俳優の間宮祥太朗、中条あやみが11月30日、大阪・天王寺公園「てんしば」で行われた主演映画『ある閉ざされた雪の山荘で』（来年1月12日公開）“スペシャルトリックナイト”イベントに登場した。

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　兵庫出身の重岡と大阪出身の中条は、リラックスした関西弁トーク。重岡がグループのデビューイベントをあべのハルカスで行ったと振り返ると、中条は「私も10年前からJR西日本のお仕事をさせていただいていて、天王寺駅にはゆかりがある」と張り合った。

　さらに、中条は「地元なんで、家族でてんしばに来たり、天王寺動物園に行ったり、思い入れのある場所。すぐそこで育ったんで」とアピール。重岡があべのハルカスを「相方みたいなもん」というと、すかさず中条も「私も天王寺駅は相方みたいなもん」と漫才のようにかけあった。

　映画について、中条が「わかっていても、こういうふうにトリックを散りばめてたんやと」と出演者にとっても驚きを明かし、「原作を呼んでいない方も楽しめる作品になっている」とアピール。単独映画初主演となった重岡は「素人っぽくて申し訳ないですけど、おもろい映画や！オレ出てる！」と無邪気に歓喜。中条は「関西色強すぎ！」と爆笑していた。

　同作は、東野圭吾氏が1992年に発表した同名長編小説（講談社文庫）を飯塚健監督が実写化。新作舞台の主役をかけた最終オーディションのため、ある山荘に集まった7人の若き劇団員たち。「大雪で閉ざされた密室」という架空の設定、そして「外部との連絡NG」「外に出たら即刻失格」という条件のもと、ライバル心をむき出しに異例のオーディションに挑むが…。