声優の内田真礼が1日、都内で行われた映画『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』（8日公開）の上映会に登壇した。東京マラソンの完走を夢見ていると明かした。

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　今年1年での成長を問われた内田は「私、体力がなくて500メートルすら危うかったんです。走れなかったんです」と告白。今年は、運動に取り組んだそうで「ここのところ1キロは止まらずに走れるようになりました。ジョギングから始め、ちょっとずつ伸ばして1キロくらいはいけるようになりました」とうれしそうに報告した。

　そして「最終の目標は東京マラソン」と爆弾発言も。「整体の先生が東京マラソン当たったと言っていて、今から練習しているんです。『今から内田さんもやればできます』と言われて、その気になって頑張ろうかなみたいな」とジョギングに目覚めたきっかけを説明した。

　「人生で一番良い体になるという目標を掲げてきた」という内田だが、「今年食がおいしかった。私を魅了していた感じがしていて、あんまりです」とポツリ。「1ヶ月で7キロやせるには、というのを見ているだけで、12月を迎えています。年末も食べて、クリスマスケーキも誕生日ケーキもあって“デブ週間”になるんです」と言い訳をしながらも「いつかを夢見て」と気を引き締めていた。

　同作は、公爵令嬢のカタリナ・クラエスが、頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻し、ここが前世で夢中になっていた乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の世界であり、自分がゲームの主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢であることを知る。ゲームでカタリナに用意されている結末は、ハッピーエンドで国外追放。バッドエンドで殺されてしまう破滅フラグを回避して幸せな未来を掴むために奮闘するラブコメディー。テレビアニメは第2期まで放送された。

　同イベントのMCは、天津・向が務めた。なお、この日登壇予定だった岡咲美保は体調不良のため、欠席した。