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俳優の上杉柊平西村拓哉(Lil かんさい)がW主演し、MBSほかで放送されるドラマシャワー枠『ワンルームエンジェル』最終話(第6話)が23日に放送された。2人の美しくも儚(はかな)い物語の結末が描かれた最終話を場面写真とともに振り返る。 今作ははらだ氏による、同名コミックを実写化。趣味なし、惰性で毎日を送っていたコンビニ店員の幸紀(上杉)と、幸紀の家にあがりこんだ記憶喪失の天使(西村)による、人生の闇と光を紡ぐ不思議なシェアライフを描く。 前話の「幸紀さん、付き合ってください!」のシーンから始まった最終回。その言葉には、“今までしんどかった分、好きなことをたくさんしたい。それに付き合ってほしい!”という天使の思いが込められており、幸紀は突然の天使の告白に動揺しつつも、優しい笑顔でうなずいた。 それからの2人の生活は、一緒に寝っ転がって思う存分漫画を読んだり、ご飯をたくさん買ってつまみ食いしながら帰ったり、大笑いしながら話したり、幸紀の就職をホールケーキでお祝いしたり、たくさんの花火をしたり…と、とても穏やかで楽しいものとなった。 花火の最中に天使を旅行に誘った幸紀。天使は「大賛成です!!」と大喜びし、2人は海へ行くこととなる。天使が食べたがっていた刺身を食べたり、砂浜で水鉄砲をしたり…。そんな楽しい時間にぬくもりを感じた幸紀が、その素直な気持ちを言葉にすると、天使は満たされた顔をして、ひっそりと「幸紀さん、ありがとう。僕、もう、飛べそうだ」といい、砂浜から消えていってしまう。 再び天使と会えたことを想像させるラストシーンの後には、「お空でまた会えたんだね、よかった涙」「苦しみをもがきながら乗り越える強さとか生きる希望とかが全部詰め込まれてて大号泣しました」「生きる価値を見い出せなかった幸紀さんが、天使との生活で生きる活力を得ていく姿に涙腺崩壊しました」と感動の声があふれていた。 また、最終話オンエア後に公式SNSでQRコードがアップ。原作コミックの最後にある仕掛けをオマージュした取り組みとなっており、ログインすると天使の裏アカウントに2人の自撮りと互いを記録した思い出の数々が詰め込まれ、動画ラストの画像は、本編のラストシーンの伏線回収ともなっている。なお、2024年4月5日にはBlu-ray&DVD BOXも発売される。

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  • ドラマシャワー『ワンルームエンジェル』第6話より(C)「ワンルームエンジェル」製作委員会・MBS
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