21日放送のBS日テレ『友近・礼二の妄想トレイン』（毎週火曜　後9：00）では、福岡・佐賀JR九州乗り尽くし旅を敢行する。友近、中川家・礼二とともに、ゲストのYOU、上野耕平が旅を行っていく。

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　同番組は「妄想があれば何でも出来る！」をコンセプトに、鉄道、温泉、グルメ…、時刻表などを片手に理想の旅を“ただただ妄想”する新感覚紀行。福岡・佐賀JR九州乗り尽くし旅をプラン通りに旅に出たらどうなるのか、スタジオで練りに練った妄想をもとに、番組スタッフがカメラを片手にいざ現場へと向かう。

　今回は、福岡・佐賀JR九州乗り尽くし旅を敢行。YOUは冒頭に「ロケはあんまり向いていないので…」と恐縮し、上野も「九州に来るっていうだけで、魅力的な電車がたくさんありますから」と声を弾ませるなど、和やかなムードで旅が幕開けした。

　まずは、YOUの提案を受けて博多のうどんを堪能することに。福岡県民のソウルフード「牧のうどん」で、ごぼう天うどんなどに舌鼓を打っていった。その後、博多駅から「36ぷらす3」に乗車した。

　靴を脱いでの乗車という不思議な体験も含めて、リッチな内装に一同も感動。畳敷きのグリーン個室に腰をかけると、記念乗車証、3周年を記念したステッカーなどが配られ、4人も大興奮となった。

　ミシュラン一つ星に輝く店の「ご馳走御膳」が登場すると「きれいなごはん！」「めちゃくちゃぜいたく」「量もあって種類も多い」などと大喜び。さらには、礼二が特別に車内アナウンスを行うなど、貴重な時間が流れていった。

　途中、肥前浜駅で約50分間停車となり、一同は辺りを散策。水谷千重子ファンのガイドのリクエストに応じて、水谷の楽曲の一節が歌われるなど、ゆったりとしながらも楽しいひとときが過ぎていく。肥前浜駅をあとにすると、車内で上野による特別サックス演奏会も開催された。かくして、武雄温泉駅に到着した4人は、特急ハウステンボス号の783系へと乗り継ぎ、旅が続いていった。