ヒップホップグループ・梅田サイファーが15日、公式Xを更新し、メンバーのDJ SPI-Kが入院し治療に専念するため当面の間活動を休止すると発表した。

　同グループは「DJ SPI-Kの活動休止のお知らせ」と題した書面をアップ。「この度、メンバーであるDJSPI-Kが入院し、治療に専念するため当面の間活動をすべて休止させていただくこととなりました。活動再開に関しましては、医師の診断も仰ぎ検討していきますので決まり次第改めてお知らせいたします」と説明。「ファンの皆様、ならびに関係各位にはご心配、ご迷惑をお掛けする事を、お詫び申し上げます。何卒ご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。

　また、DJ SPI-KもXにて「この度梅田サイファーのメンバーである私DJ SPI-Kは長期入院となる重い病気にかかりまして無期限で活動を休止することとなりました」と報告。「本日から長期療養に専念させて頂きます。皆様にはご心配ご迷惑をおかけしますが必ず俺は戻ってくるのでそれまで梅田サイファーの応援宜しくお願いします！」と記した。

　梅田サイファーは、大阪・梅田駅の歩道橋で行われていたサイファー（輪になり即興でラップをするセッション）の参加者から派生した集合体。多くのメンバーがラップバトルで輝かしい成績を残し、R-指定を代表に全国区のラッパーを輩出してきた。映像作家、デザイナー、トラックメイカーなどの顔を持つメンバーもおり、その活動は多岐にわたる。