今月9日に73歳で死去した歌手の大橋純子さんの通夜が15日、東京・増上寺でしめやかに営まれた。松崎しげる、松本明子、渡辺真知子、軽部真一、高嶋ちさ子ら多くの芸能人・関係者が訪れた。 大橋さんの戒名は歌唱院妙詠純心大姉。遺影の写真は5、6年前に撮影し、今まで撮影した中で一番いい表情だったという写真で、祭壇は女性らしい柔らかく華やかな本人を表現した。棺には長年愛用のハットなどが入れられたそう。 大橋さんの所属事務所・オフィスウォーカーは11日、公式サイトを通じて「かねてより療養をしておりました弊社所属の大橋純子ですが、11月9日永眠しましたことを謹んでご報告申し上げます」と発表。「2023年3月末、リハーサル期間中の定期検査にて、がんの再発が発覚し、活動を再度休止させていただいておりました」と説明していた。 大橋さんは1974年にデビュー。「大橋純子と美乃家セントラルステイション」として土屋昌巳(Gt.)らと共に人気を博し、その後もソロ歌手として「たそがれマイ・ラブ」や「シルエット・ロマンス」などをヒットさせている。
2023/11/15