最新の映画動員ランキング（11月10日〜12日の3日間集計、興行通信社調べ）は、山崎貴監督作『ゴジラ-1.0』が、週末3日間で動員35万6000人、興収5億6000万円をあげ、2週連続1位を獲得した。累計成績は動員135万人、興収21億円を突破している。

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　2位には、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の1作として、アベンジャーズ最強ヒーロー、キャプテン・マーベルの新たな物語を描いた『マーベルズ』が初登場。初日から3日間の成績は、動員19万7000人、興収3億2300万円となっている。“ある過去”の因縁から復讐を誓う謎の敵が現れ、敏腕エージェントのモニカ・ランボー、アベンジャーズオタクな高校生ヒーローのミズ・マーベルとチームを結成する。監督はニア・ダコスタ、出演はブリー・ラーソン、テヨナ・パリス、イマン・ヴェラーニ、ほか。

　3位には、King & Princeの永瀬廉主演で、法律家を目指す学生たちの模擬裁判「無辜ゲーム」から起こった悲劇を描く『法廷遊戯』がランクイン。初日から3日間の成績は、動員12万人、興収1億6900万円を記録。監督は深川栄洋、共演は杉咲花、北村匠海、柄本明、ほか。

　4位は、前週2位で初登場した『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』が続き、累計では動員33万人、興収4億円を突破している。17日からは第3弾入場者プレゼントとして、｢くま工場長ステッカー｣の配布が決定した。

　新作では、5位に朝井リョウの同名小説を、岸善幸監督が稲垣吾郎と新垣結衣の共演で映画化した『正欲』がランクイン。先日開催された「第36回東京国際映画祭」では最優秀監督賞と観客賞をダブル受賞し、レッドカーペットやワールドプレミアの模様もテレビ各局で取り上げられた。

　9位には、アニメ『銀魂』の人気エピソードを再編集した『銀魂オンシアター2D バラガキ篇』が初登場。監督は藤田陽一、声の出演は中井和哉、千葉進歩、鈴村健一、ほか。

　10位には、アニメーション制作会社P.A.WORKSによる“お仕事シリーズ”最新作『駒田蒸留所へようこそ』がランクイン。監督は吉原正行、声の出演は早見沙織、小野賢章、内田真礼、ほか。

■全国映画動員ランキングトップ10（11月10日〜12日）

1（1→）ゴジラ-1.0（公開週2）
2（NEW）マーベルズ（1）
3（NEW）法廷遊戯（1）
4（2↓）映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ（2）
5（NEW）正欲（1）
6（3↓）『ONE PIECE FILM RED』（67）
7（4↓）ミステリと言う勿れ（9）
8（6↓）劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ（63）
9（NEW）銀魂オンシアター2D バラガキ篇（1）
10（NEW）駒田蒸留所へようこそ（1）
※11（5↓）アナログ（5）