俳優の黒島結菜（26）が13日、都内で行われた『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』（23日公開）の完成披露舞台あいさつに登壇した。

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　今作が、声優初挑戦となる黒島は「こんなに世界中で愛されているファミリーの声を担当することは、驚きが大きかったのですが、温かい世界観の中で自分の声がどのように生きていくのかと楽しみでした」と喜びのコメント。アフレコを振り返り「難しい部分もたくさんあったのですが、フレアが明るく前向きで家族思いなところに助けられて、私自身がシルバニア村を大冒険する思いで演じられたので良かったです」と自信をにじませた。

　イベントでは、作品のサブタイトルにちなみ、最もうれしかったプレゼントを発表することに。黒島は「誕生日に友達が、私が飼っている犬と私の写真を額に入れてプレゼントしてくれたんです、大人になって写真をプレゼントされるってなかったので、子どもの頃にアルバムをプレゼントしあったことを思い出してうれしかったです」と笑顔を見せ、「玄関に飾ってあって、見るたびにあの時友達がくれたときのことを思い出したりしてすごくいいなと思いました」と明かした。

　「シルバニアファミリー」は、現在までに世界70以上の国と地域で展開され、3世代にわたって愛され続けているドールハウス&人形。個性豊かなキャラクターたちと、彼らの住む村の美しい自然、そして誰もが憧れる夢のようなお家、家族と仲間たちのずっと変わらない愛と絆が、子どもたちはもちろん大人たちの心も魅了している。

　映画化される物語は、シルバニア村で年に一度開催される星祭りが舞台。ショコラウサギの女の子・フレアは、祭りの日は母の誕生日なのに、プレゼントを何にするか、思いつかなくて悩み中。さらに、フレアは祭りのメインイベント「今年の木」を選ぶ役に指名される。果たして、フレアが見つけた母も仲間も、みんなを幸せにできる贈り物とは。どこよりも自然が美しく、だれよりも優しい家族と仲間たちが暮らす村＝シルバニア村の“すてきな秘密”がひもとかれる。

　イベントには、村方乃々佳、DAIGO、PUFFY（大貫亜美、吉村由美）、小中和哉監督も登壇した。

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