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西野七瀬、フジ連ドラ『大奥』出演決定 小芝風花演じる主人公の付き人役「時代劇ということにとらわれすぎずに挑戦」

 俳優の西野七瀬が、来年1月スタートのフジテレビ系木曜劇場『大奥』(毎週木曜 後10:00)に出演することが13日、発表された。同局の連ドラに『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』以来、約3年半ぶり出演となる西野は、主人公・倫子(小芝風花)に仕える付き人・お品を演じる。主演を務める小芝とは初共演となる。

フジテレビ系木曜劇場『大奥』に出演決定した西野七瀬

フジテレビ系木曜劇場『大奥』に出演決定した西野七瀬

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 今作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描いていく人気シリーズ。連ドラとしては2005年に放送された『大奥〜華の乱〜』以来、約20年ぶり、2019年に完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画『大奥 最終章』以来、約5年ぶりに復活する。

 舞台は、景気悪化の一途をたどる江戸中期。閑院宮直仁親王の第六王女である公家の娘・倫子は、第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へわたる。そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった一人の天下人の寵愛(ちょうあい)を受けるべく、今、女たちの熾烈(しれつ)な戦いの火蓋(ひぶた)が切られる。一方その頃、大奥を、江戸幕府を、混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていて――。

 西野が演じるお品(おしな)は、京の宮家の姫である倫子を尊敬し、誠心誠意仕えている。倫子が家治と政略結婚するにあたり、お品も倫子とともに江戸城に入ることに。大奥でさまざまな試練が立ちふさがる倫子の一番の味方で、お世話係としてどんなときも倫子に尽くす。だが、倫子が他に好意を寄せている相手がいることに気付いているお品は、倫子を心配そうに見守っていく。

■西野七瀬 コメント
――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
皆さん誰もが聞いたことのある『大奥』に出演できると聞いてうれしかったです。母が昔から見ていた作品で、私もその横で見たりしていたので、そんな作品に出られるなんてすごいなと思いました。

――今回は“愛”をテーマにした『大奥』ですが、台本を読んだ感想は?
切ないポイントが多いなと感じました。女性同士の戦いはありつつも、今回の『大奥』ならではの新しい要素もあるなと思っています。監督やプロデューサーの皆さんとお話した際にも、新しい要素を入れていきたいとお話されていたので、一緒に挑戦させていただくような気持ちです。

――ご自身が演じられる役の印象や役作りについて教えてください。
主人公の幼なじみであり、友達であり、付き人という役柄で、今の時代ではなかなかない設定なので難しいなと思っています。付き人としての能力をしっかり持ちつつ、倫子のことを誰よりも分かってあげられるよき理解者でもあり、困難が訪れても倫子と二人で乗り越えていく姿を丁寧に演じていけたらと思っています。倫子もお品も芯はしっかりと持っている強い人で、どちらかがくじけそうになっても、どちらかが必ず救い上げられる絆の強い二人だと思うので、2人のつながりの強さを見ている方にお届けできたらいいなと思っています。

――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
今回の『大奥』は時代劇ではあるのですが、監督もおっしゃっていましたが時代劇ということにとらわれすぎずに挑戦したいなと思っています。話す言葉も現代の言葉に近いセリフになっていたりと、視聴者の皆さんにも伝わりやすい内容になっていると思うので、現代のドラマと同じように楽しんでいただけたらと思います。今までの『大奥』の世界観を大事にしつつも、新たな『大奥』をお届けできるよう頑張りますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。

■企画・安永英樹氏(フジテレビ編成部)コメント
ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(2020年7月クール/フジテレビ系)を見ていたときに、いつか『大奥』をやることがあったら西野さんに絶対にお願いしたいと思っていました。バラエティーなどでも見せるやわらかさと柔軟さ、そしてふんわりとしたところの合間に見せる芯の強さは将軍正室・倫子(小芝風花さん)を支えながらも嵐に巻き込まれ戦い、翻弄(ほんろう)されるお品にピッタリだと思っています。豪華な着物をまとった西野さんの姿もドラマの見どころになると思います。お楽しみにしてください!

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