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大河主演・松本潤、事務所問題で「オンエアできないんじゃないかと考える時期も…」

 大河ドラマ『どうする家康』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)で主演を務める嵐の松本潤が、10日放送の『あさイチ』(月〜金 前8:15)プレミアムトークに生出演した。

NHK(C)ORICON NewS inc.

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 10月26日にクランクアップを迎えた松本は、鈴木奈穂子アナからは「(撮影に)集中したい時に所属事務所をめぐる問題もあったりしたかと思うんですけど、その辺で色々考えたり悩んだりしたこともありましたか?」と問われると、「この番組もそうですけど、自分たちが現場で作った作品がオンエアできないんじゃないか、きょうも『あさイチ』も出演できないんじゃないかと考える時期もありました。でも今回主演で出させていただくという意味では、その責任を最後まで全うしたいと今なお思ってるので、それがちゃんとできるような形になればいいなとずっと考えてやっていました」と胸の内を明かした。

 今作が初大河となる松本は、誰もが知る偉人・徳川家康を演じる。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代は、今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし、三河(みかわ)武士の熱意に動かされ、弱小国の主(あるじ)として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込む。そして豊臣秀吉、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成と次々と現れる強者(つわもの)たちと対峙し、死ぬか生きるか大ピンチをいくつも乗り越えていく。

 クランクアップ後、松本はNHKを通じて「最後のカットを撮る前、一度スタジオを出ると、クランクアップを祝うためたくさんの共演者の方が集まってくださっていました。その顔を見たら感動して集中が切れそうになったのですが、ここまでみんなで作ってきた作品の有終の美を飾るため、気持ちを込めながら最後の撮影に臨みました。クランクアップの瞬間に湧き上がったのは、ただただ感謝の気持ちです。この作品のテーマである“チームプレイ”を長い時間かけて築き、チーム全員で一つの作品を創ってきたんだと改めて感じ、皆さんに心からの感謝を伝えたいと思いました」とコメントを寄せていた。

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