ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で今月17日より独占配信される、米メジャーリーグベースボール(MLB)のエンゼルスに所属する大谷翔平選手のインタビュードキュメント映画『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』のナレーションを、ペドロ・マルティネズ氏と松井秀喜氏が担当していることが発表された。
MLBで唯一無二の二刀流選手としてプレーしている大谷。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や米大リーグ・オールスターでの活躍も記憶に新しく、いまや日本を代表する世界的スーパースターとなった彼の二刀流実現の裏側、その半生に迫る。
昨年、ベーブ・ルース以来104年ぶりの偉業となる「2桁勝利・本塁打」を達成し、先日も、日本人選手として、そしてアジア人選手としても初めての快挙となる、MLBでのホームラン王を獲得した大谷。本作では、彼の幼少期から今に至るまでのターニングポイントの裏側が明かされる。大谷がどのようにして夢を実現させたのか――。大谷を知る上で欠かすことのできない「マンダラ表」について、今だから聞けるメジャーに移籍した際の気持ち、WBCでも強い絆を見せた日本人選手に対する想いなど、ここでしか聞けない貴重なエピソードの数々に注目だ。
ナレーションは、英語版では大谷にとって憧れのメジャーリーグ投手だったというペドロ・マルティネズ氏、そして日本語版では大谷が打者として「ずっと目標にしてきた」と語る松井氏が務めた。少年時代の大谷に夢を与えた2人が、次は大谷の軌跡を次の時代へ引き継ぐ語り手という重大任務を担うこととなった。
本作の監督を務めた時川徹は、今回の起用理由について、「大谷選手について話すには、MLBの歴史の中で非常に尊敬されている人物、そして彼と個人的なつながりのある人物が必要でした」と説明。マルチネズ氏については、「MLB史上最高の投手の一人であり、彼は大谷選手にとって子どもの頃からずっとヒーローでした。2021年のオールスターの放送で、大谷選手がペドロと楽しそうに話をしているのを見て2人のつながりを感じました」と彼こそがその適任者だったと話し、「彼がナレーションで話す言葉のひとつひとつに、真心がこもっていました。彼のナレーションはこの映画を確実に次のレベルに引き上げてくれました」と、マルチネズ氏の協力にも感謝の意を表している。
松井氏についても、時川監督は「彼は日米両国の伝説的なホームランバッターです。大谷選手の長年のヒーローであり、大谷はその打撃から多くのインスピレーションを得てきました」と、同じく今の大谷の活躍に寄与している人物なのだと説明。さらには、「2009年のワールドシリーズでは、ペドロ・マルティネズと野球史上に残る対決をしました。松井(打者)とペドロ(投手)が大谷翔平の中で奇跡的に融合すると考えたのです。これは、語り手のホームラン級の組み合わせになると思いました」とコメントし、偉大な打者である松井と、偉大な投手であるマルチネズ、この奇跡のタッグを実現させること自体に意味があったのだと話す。
また、松井のナレーションについて、「松井氏の声は気品があり、深みがあります。ナレーションを担当するのは初めてとのことでしたが、彼の声が物語に深みを与えてくれると確信していました。また、彼のMLBの歴史に関する知識は見事でしたし、日本語のナレーション原稿の校正もしてくれました。2つの誤字も修正してくれました」と時川監督。ナレーション初挑戦ながらも、原稿の校正も行ったという松井氏の貢献を称えている。
また、マルチネズ氏は「翔平は、現在の野球界で最も大きなスターの一人であり、後世の野球界を形づくる上でインスピレーションを与えることに貢献しています。このドキュメンタリーへの出演とナレーションを依頼されたことは、私にとって名誉なことであり、ファンの皆さんにこの素晴らしい人物と選手についてもっと知ってもらえることを楽しみにしています」と、コメントを寄せている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
MLBで唯一無二の二刀流選手としてプレーしている大谷。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や米大リーグ・オールスターでの活躍も記憶に新しく、いまや日本を代表する世界的スーパースターとなった彼の二刀流実現の裏側、その半生に迫る。
昨年、ベーブ・ルース以来104年ぶりの偉業となる「2桁勝利・本塁打」を達成し、先日も、日本人選手として、そしてアジア人選手としても初めての快挙となる、MLBでのホームラン王を獲得した大谷。本作では、彼の幼少期から今に至るまでのターニングポイントの裏側が明かされる。大谷がどのようにして夢を実現させたのか――。大谷を知る上で欠かすことのできない「マンダラ表」について、今だから聞けるメジャーに移籍した際の気持ち、WBCでも強い絆を見せた日本人選手に対する想いなど、ここでしか聞けない貴重なエピソードの数々に注目だ。
ナレーションは、英語版では大谷にとって憧れのメジャーリーグ投手だったというペドロ・マルティネズ氏、そして日本語版では大谷が打者として「ずっと目標にしてきた」と語る松井氏が務めた。少年時代の大谷に夢を与えた2人が、次は大谷の軌跡を次の時代へ引き継ぐ語り手という重大任務を担うこととなった。
本作の監督を務めた時川徹は、今回の起用理由について、「大谷選手について話すには、MLBの歴史の中で非常に尊敬されている人物、そして彼と個人的なつながりのある人物が必要でした」と説明。マルチネズ氏については、「MLB史上最高の投手の一人であり、彼は大谷選手にとって子どもの頃からずっとヒーローでした。2021年のオールスターの放送で、大谷選手がペドロと楽しそうに話をしているのを見て2人のつながりを感じました」と彼こそがその適任者だったと話し、「彼がナレーションで話す言葉のひとつひとつに、真心がこもっていました。彼のナレーションはこの映画を確実に次のレベルに引き上げてくれました」と、マルチネズ氏の協力にも感謝の意を表している。
松井氏についても、時川監督は「彼は日米両国の伝説的なホームランバッターです。大谷選手の長年のヒーローであり、大谷はその打撃から多くのインスピレーションを得てきました」と、同じく今の大谷の活躍に寄与している人物なのだと説明。さらには、「2009年のワールドシリーズでは、ペドロ・マルティネズと野球史上に残る対決をしました。松井(打者)とペドロ(投手)が大谷翔平の中で奇跡的に融合すると考えたのです。これは、語り手のホームラン級の組み合わせになると思いました」とコメントし、偉大な打者である松井と、偉大な投手であるマルチネズ、この奇跡のタッグを実現させること自体に意味があったのだと話す。
また、松井のナレーションについて、「松井氏の声は気品があり、深みがあります。ナレーションを担当するのは初めてとのことでしたが、彼の声が物語に深みを与えてくれると確信していました。また、彼のMLBの歴史に関する知識は見事でしたし、日本語のナレーション原稿の校正もしてくれました。2つの誤字も修正してくれました」と時川監督。ナレーション初挑戦ながらも、原稿の校正も行ったという松井氏の貢献を称えている。
また、マルチネズ氏は「翔平は、現在の野球界で最も大きなスターの一人であり、後世の野球界を形づくる上でインスピレーションを与えることに貢献しています。このドキュメンタリーへの出演とナレーションを依頼されたことは、私にとって名誉なことであり、ファンの皆さんにこの素晴らしい人物と選手についてもっと知ってもらえることを楽しみにしています」と、コメントを寄せている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
このニュースの流れをチェック
コメントする・見る
2023/11/10