美容家のIKKO（61）が9日、都内で行われた『第5回ベストフォーマルウェアアワード授賞式』に出席。「KIMONO QUEEN」を受賞し、艶やかな装いで登場した。

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　賞がスタートして以来、5回連続での受賞となったIKKO。「40代の時はスリムだったんです」と懐かしみながら「50歳になった時に、いつまでもダイエットとしてストイックに生きるってどうなんだろう、と1人の彼と別れた時に思いました。気がつくと50代でブクブク太った。だけど、形が変わっても私は私。太った時に私の似合うコスチュームはなんだろう、と考えたら着物だった」と着物との縁を口にしていた。

　トークショーでは、“激ヤセ報道”にも言及。「62歳になるんです。最近、激ヤセしたって言われたんですけど、全く違う。隠す方法が上手になったんです」と激ヤセを否定し、笑わせていた。

　イベント終了後には取材会も実施。IKKOは5年連続の受賞について「実は3年で殿堂入りと言われていた。4年目からはないと言われていたんですけど、お電話がありまして『また出ていただけますか？』ということで。殿堂入りを超えたと解釈しました」と明かし、「もらえるものはもらいたい」と笑わせる。「美しさが認められた。着物を大好きで着てきてよかった。まだまだ頑張ります」と“殿堂入り”は、まだ先のようだった。

　『ベストフォーマルウェアアワード』は、フォーマルウェア文化の産業活性化を目的に2019年に設立された賞。そのほか、「Evening Dress Queen」をアンミカ（51）、「Tuxedo Knight」をコムドットやまと（25）、「KIMONO KNIGHT」を八木勇征（FANTASTICS from EXILE TRIBE／26）が受賞した。