俳優の安田顕、お笑いコンビ・野性爆弾のくっきー！が2日、都内で行われた動画配信サービス「DMM TV」で独占配信されるオリジナルドラマ『EVOL（イーヴォー）〜しょぼ能力で、正義を滅ぼせ。〜』（3日配信スタート）の完成披露試写会に参加した。

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　安田はヒーローがいる街の市長役で出演し、応援隊長のくっきーは「正義とは何か」を問いかけるヒーロー・ライトニングボルトのコスプレで登場した。くっきーが「ちゃんとしたバキバキのやつもあったんです。それを着られると思ったら、衣装さんがこの布きれを…」と苦笑いするほどのセクシーな衣装で、安田は「ライトニングボールが…」とにやにや。その後も「ライトニングボール」と連呼する安田に、くっきーは「ほんで、ボールってなんなん？」とツッコんで会場は爆笑だった。

　その後、原作の大ファンであるくっきーも「めちゃくちゃ面白かったですね〜。うれしかったです。カッコいいのは、そのまま」と驚くほどの完成度。くっきーから「ホンマに嫌な役でしたね」と絶賛されると安田は「ああいうのが楽しいですよね〜」と黒い笑顔を見せた。

　同ドラマは、「月刊コミックビーム」（KADOKAWA）にて連載中のカネコアツシによる漫画『EVOL（イーヴォー）』が原作。世界に絶望し、自殺を図った3人の少年少女。病院で目を覚ますとその身には、不思議な「異能力」が宿っていた。その力は「ヒーロー」と呼ばれる、血統でのみ継がれる「正義の味方」しか持ち得ないはずのものだったが…。

　この日は、青木柚、伊礼姫奈、服部樹咲、山岸聖太監督、原作者のカネコアツシ氏も参加した。

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