お笑いコンビ・インパルスの堤下敦が、29日までに自身のSNSを更新し、28日に千葉・幕張メッセで開催された『えんとつ町の“踊る”ハロウィンナイト』に出演し、ステージ復帰したことを報告した。

　キングコング・西野亮廣＆梶原雄太（カジサック）らと共演。会場や配信でイベントを楽しんだファンから「おかえりなさい！」の声が寄せられた。

　堤下は自身のYouTubeチャンネル「堤下店長の休憩室」に音声動画を投稿し、「西野くんと梶原くんのおかげで、いろんなコーナーにも出させていただいて、まさか一発目の仕事であんなに明るいことをやるとも思っていなかったし、幕張メッセに立てるとも思ってなかった。自分のYouTubeチャンネルだけなんじゃないかなと思ったら、幕張メッセに立てて、楽しくできて」と感無量。「感謝以外なにもない」と語った。

　インスタグラムでは「今日のイベントでお客様から頂いた物」と手描きプレゼントを披露。「実は今日のキングコングのイベントには、僕は出演するなんて告知も無ければ何も言って無かったんです。出ないかもしれない。出るかもしれない。そんな僕にこれを作って幕張メッセまで、持ってきて下さったお客様！本当にありがとうございます！」とつづった。

　ファンの「お帰り」の声に心打たれ「この言葉に実は何度も泣きそうになりました。こんなに『お帰り』が素敵な言葉だとは思った事は無かったです。皆様。『ただいま』」と伝えた。

　堤下は、2017月に睡眠導入剤などを服用後に意識がもうろうとした状態で車を運転して電柱に衝突する事故を起こし、罰金刑を受けた。また、同10月にも赤信号で停止していたゴミ収集車に衝突して男性作業員2人に軽傷を負わせ、書類送検された（不起訴処分）。その後、謹慎処分を受けて18年10月に活動を再開するも、22年6月に都内の路上で物損事故を起こしたことから、活動を自粛していた。

　そして今月25日、吉本興業が1年4ヶ月ぶりに活動再開を発表。自身のYouTubeでは「約1年と4ヶ月の間、いろいろとサポートしてくれたマネージャーや仕事仲間、そして相方には本当に感謝をしております。ファンの皆様にはご心配おかけしましたが、これからも頂ける仕事がございましたら、一生懸命頑張りたいと思います。堤下食堂は今後もアップしていきますので、ぜひご覧いただき、応援していただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします」と決意を語っていた。

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」