NBAのロサンゼルス・レイカーズに所属するプロバスケットボール選手・八村塁が、11月4日放送のテレビ朝日系アニメ『クレヨンしんちゃん』（毎週土曜　後4：30）に本人役で登場することが決定した。アフレコ初挑戦で、接近する隕石をダンクで破壊する物語に「しんちゃんと一緒に宇宙でダンクを決める話です！」とコメントを寄せた。

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　八村は、高校卒業後に渡米し、アメリカの大学バスケで活躍。その後、日本人としては初となるドラフト1巡目でNBAのワシントン・ウィザーズに指名され、大きな話題となった。2023年からはロサンゼルス・レイカーズへ移籍し、チームのプレーオフ進出に貢献するなど、特出した才能を光らせる。

　そんな八村がコラボをはたした『ぶりぶりざえもんの冒険 宇宙ダンク編』は、ロサンゼルス風の街が舞台。お腹を空かせたしんのすけがマラカスを振ると、そこにぶりぶりざえもんが現われるが、彼も極限の空腹状態で…。そこで、ぶりぶりざえもんが呼び寄せたのが、練習に夢中で、8日間もごはんを食べるのを忘れていた八村塁。3人は仲良く大量のハンバーガーを食べ続けるが、店内のテレビから、謎の隕石・BEN‐KI（ベン・ケイアイ）が地球に向かって接近していることが告げられる。

　「僕と僕の家族はクレヨンしんちゃんの大ファン」という八村は、しんのすけとの共演に「僕が出る『クレヨンしんちゃん』は、僕が本人役で登場して、しんちゃんと一緒に宇宙でダンクを決める話です！（今回アフレコ初めてやってみて）すごい楽しかったです。まさに、僕の夢がかなった瞬間でした。ぜひ、また呼んでほしいです！」と喜びを語った。

　ラブラブな新婚夫婦が営むラーメン屋さんに因縁をつけるゴロツキたちを成敗するべくしんのすけに呼び出されたぶりぶりざえもんの奮闘を描く『ぶりぶりざえもんの冒険　覚醒編』、相次いで起こる、若い娘たちの誘拐事件にしんのすけとぶりぶりざえもんが挑む『ぶりぶりざえもんの冒険　閃光編』とあわせて放送される。