King ＆ Princeの永瀬廉が26日、都内の専修大学で行われた特別講義にサプライズで参加した。ロースクールを舞台にした主演映画『法廷遊戯』（11月10日公開）にちなみ、現役法学部生60人の前に姿を表すと、沸き立つ生徒たちに質問したり、質問に応じたりとトークを繰り広げた。

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　法廷を模した教室の“裁判長”の席に座ると「ここの場所に座るのは緊張しますけど…」とソワソワ。生徒からの質問コーナーでは、最初にあてられた女性に「法律を勉強する女性についてどのようなイメージを持っているか」と尋ねられた。

　これに永瀬は「（法律を）学んでいく上で、ほかの学生よりも何倍の知識をつけないといけないのである意味、忍耐力があって強い女性があるのかな」と回答。司会から質問返しを振られると「きっかけはなんだったんですか？法律を（学ぶ）」と聞くも、生徒が緊張しているのを察すると「好きな食べ物のほうがよかったですか？」とちゃめっ気たっぷりの笑みをみせた。

　女性が「ドラマに影響を受けて自身の正義を貫くために検察官を目指している」と話すと「やっぱり。そういうものの影響力って大きいですからね」と関心を寄せていた。

　今作は、五十嵐律人氏が現役司法修習生時代に刊行し、「ミステリが読みたい！」2021年版新人賞受賞など、ミステリー界の新星として話題になった本格法廷ミステリーの同名小説の実写化。ロースクールに通い、弁護士となる主人公・セイギこと久我清義（永瀬）と、その同級生の織本美鈴と結城馨。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆくノンストップ・トライアングル・ミステリー。