俳優・佐々木蔵之介が主演するMBS／TBSドラマイズム『マイホームヒーロー』が、24日からスタートした。第1・2話では、愛する一人娘を守るために殺人に手を染めた哲雄（佐々木）と半グレ組織との攻防前哨戦が開幕し、地上波連ドラとは思えぬほどハードな描写もあり、スリリングな展開にSNSも盛り上がりをみせた。

【写真】その他の写真を見る

　2017年から「ヤングマガジン」（講談社）で連載中の同名漫画（原作：山川直輝、漫画：朝基まさし）が原作。愛するひとり娘の〈彼氏〉を殺害し、その死体を隠蔽（いんぺい）することから物語は始まり、“人を殺める”という拭えぬ罪を抱えた推理小説オタクの平凡なサラリーマン・鳥栖哲雄が、ミステリー知識で培った頭脳と家族愛を武器に社会の闇と闘っていく姿を描く。来年3月8日には映画公開も決定している。

　SNSでは第1話から「ドラマとしてのクオリティえぐい」「今期のドラマで1番好きかもしれん」「怖いけれど面白い！」「豪華すぎるキャスティングに目を疑うレベル」と夢中になる人が続出し、見事トレンド入りした。

　第2話では、頭のキレる半グレ役に挑戦する高橋の本格的参戦に「やばいやばい！こわかっこいい！」「半グレ恭平、想像以上に好き！」「エグいくらいの雰囲気とポテンシャル」と新境地に絶賛の声が集まった。

　さらに、半グレ集団で佐々木に殺された延人の父親・麻取義辰として吉田栄作も登場。闇社会で生きるかなりの危険人物で一人息子・延人のためならば殺人をも辞さぬ構えを見せている。「吉田栄作さんの怪演、奇演に大満足」「気持ち悪すぎる役！」「こんな役もやるんだ!?」とまさかのキャスティングに驚きの声も。

　死体隠ぺい作業をする妻・歌仙役の木村多江と佐々木のコンビネーションにも「配役ピッタリ過ぎて最高」「殺ばつとした中での木村多江のいい癒し」「二人の安定感たるや」といった感想が寄せられている。