製品・商品やサービスのデザイン性を表彰する『2023年度グッドデザイン賞』(内閣総理大臣賞 主催:公益財団法人日本デザイン振興会)の授賞式が25日、都内で行われ、大賞に『老人デイサービスセンター「52間の縁側」』(有限会社オールフォアワン+株式会社山崎健太郎デザインワークショップ※崎=たつざき)が選ばれた。
今の社会におけるデザインを象徴するとともに、これからの社会でデザインにできることを示すシンボルにふさわしい1点として、1548点の本年度グッドデザイン賞受賞作の中から決定された。
千葉県にある同施設は、地域の人たちが気軽に立ち寄れる、縁側のような老人デイサービス。高齢者や子ども、地域住民の誰にとっても居場所となり、困ったときに助け合える福祉の地域拠点となっている。
同施設のある「宅幼老所 みもみのいしいさん家」を運営する石井英寿氏は「皆さんのおかげです。それ以外に言葉がありません。ありがとうございました」と一言コメントし、喜びを伝えた。
担当の審査委員は「デイサービスという型にはまらない、地域でお互いに助け合える場がここでは実現されている。制度としてはデイサービスの施設として運営されているようだが、赤ちゃんからお年寄りまで誰でもウェルカムという状況が何より素晴らしい。おそらく地域社会に賛同してくれるサポーターがいて、助け合える体制ができているのであろう。お年寄りもいつもサポートされるだけでなく、子どもを見守ったり、子どもも大人の手伝いをしたりと、昔は当たり前にあったであろう風景が日常的に展開していることが感じられる。長い縁側と広い屋根下空間がそのコンセプトを見事に体現させ、実際の状況を誘発させている。建築を作っている時から庭づくりのワークショップなどを行い、信頼される場づくりに努めてきたようだ。その着実なアプローチも含めて高く評価できる」とコメントしている。
『グッドデザイン賞』は、デザインによって暮らしや社会をよりよくしていくための活動で、1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきた。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、さまざまなものごとに贈られる。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰している。
今の社会におけるデザインを象徴するとともに、これからの社会でデザインにできることを示すシンボルにふさわしい1点として、1548点の本年度グッドデザイン賞受賞作の中から決定された。
千葉県にある同施設は、地域の人たちが気軽に立ち寄れる、縁側のような老人デイサービス。高齢者や子ども、地域住民の誰にとっても居場所となり、困ったときに助け合える福祉の地域拠点となっている。
担当の審査委員は「デイサービスという型にはまらない、地域でお互いに助け合える場がここでは実現されている。制度としてはデイサービスの施設として運営されているようだが、赤ちゃんからお年寄りまで誰でもウェルカムという状況が何より素晴らしい。おそらく地域社会に賛同してくれるサポーターがいて、助け合える体制ができているのであろう。お年寄りもいつもサポートされるだけでなく、子どもを見守ったり、子どもも大人の手伝いをしたりと、昔は当たり前にあったであろう風景が日常的に展開していることが感じられる。長い縁側と広い屋根下空間がそのコンセプトを見事に体現させ、実際の状況を誘発させている。建築を作っている時から庭づくりのワークショップなどを行い、信頼される場づくりに努めてきたようだ。その着実なアプローチも含めて高く評価できる」とコメントしている。
『グッドデザイン賞』は、デザインによって暮らしや社会をよりよくしていくための活動で、1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきた。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、さまざまなものごとに贈られる。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰している。
2023/10/25