3月のワールド・ベースボール・クラシックで侍ジャパンの一員として世界一に貢献したセントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)、元日本ハムファイターズ投手の斎藤佑樹(35)が24日、東京・お台場の森永製菓inトレーニングラボでトークイベントを開催した。 2006年に当時高校3年生だった斎藤が、アメリカで行われた日米親善高校野球大会に日本代表として遠征。その際にヌートバーが試合に手伝いとして参加した。斎藤は「僕の仲間がホームステイ先として、ラーズの家に行った。その時に彼もグラウンドに来て、僕らの仲間と仲良くしてしてくれた。当時は、ボールボーイ、バットボーイをやってくれた」と振り返る。当時から今と変わらぬ笑顔だったそう。「印象は変わらない。あの時の少年が、野球選手として、人としてもすばらしい青年になった。僕はすごくうれしいです」とにっこり。 一方のヌートバーも斎藤たちに良い印象を抱いていたそう。「少年の時に影響を受けました。斎藤佑樹さんに憧れた。日本代表で接した時に非常によくしてくれた。彼らのように日本代表としてプレーしたいという思いが強くなった」と明かし「影響を受けました」と懐かしんでいた。 ヌートバーは、今年3月から森永製菓とスポンサーシップ契約を締結。ヌートバーは「inバー」の、斎藤は「inゼリー」のブランドアンバサダーを務めている。