俳優の鈴鹿央士と松岡茉優が15日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』（19日スタート　毎週木曜　後9：00）の制作発表会見に出席。作品にちなみ、“赤い糸”で結ばれるほどの運命を感じている人をフリップに記入するコーナーで、鈴鹿と松岡は互いの名前をしたためた。

【写真】その他の写真を見る

　鈴鹿は「2度目の共演なのですが、（自身の）デビュー作の映画が2019年10月4日公開で、この作品でそれ以来、初めてお会いしました。この作品で初めて向き合うシーンを撮った日が10月4日。これはご縁ですねと思ったんです」と偶然のめぐりあわせを説明した。にっこりとうなずいていた松岡も「映画が公開になってから宣伝期間を終えると合わなくなってしまって、お仕事でも会うことがなくて、4年ぶりの再会が10月4日なので、それはすてきだねと」と続けた。

　そして、4年間で活躍を重ねた鈴鹿について松岡は「デビュー作でしたので、とてもピュアに挑んでくださった作品でした。久しぶりにお会いしたらミステリアスな青年を演じていて」としみじみ。「23歳になって大人の男を演じる鈴鹿さんと楽しくお芝居ができればと思っています」と2人の共演シーンへの期待を高めた。

　同作は今年の「第27回手塚治虫文化賞」で「マンガ大賞」に輝いた入江喜和氏の同名漫画（講談社）をドラマ化。心優しい売れない小説家と結婚した主婦・伊沢ゆりあ（菅野美穂）が、突然目の前に現れた夫の“彼氏”、“彼女”、“隠し子”と奇妙な同居生活を始めることとなる新時代のホームドラマとなっている。

　会見には、菅野、鈴鹿、松岡のほか、木戸大聖、宮澤エマ、白山乃愛、志田未来、吉瀬美智子、田中哲司、三田佳子も出席した。

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」