俳優の鈴木亮平が14日、都内で行われたTBS系連続ドラマ合同会見『TBS DRAMA COLLECTION 2023 Autumn!!』に15日スタートの日曜劇場『下剋上球児』から、黒木華、井川遥、小日向文世とともに登壇した。 今作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。鈴木は廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになった社会科教員・南雲脩司を演じる。 2年ぶりの同枠主演となる鈴木は「本当にスケールが大きい。スタジアムを実際にお借りしたり、開会式を再現したりしています」と手応え。さっそく役柄について鈴木は「30代にしてもう一度大学に入り直して…」と話し始めると、司会のニューヨークから「『マイ・セカンド・アオハル』じゃないですよ」とツッコミ。 30歳で大学に入り“学び直し”する広瀬アリス主演火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』を引き合いにした指摘が入ったが、鈴木は「と、思うじゃないですか。本当なんですよ!」と自身が演じる南雲も、30代で教員になるという夢を叶えた人物であることから「『マイサードアオハル』です!」とちゃめっ気たっぷりに共通点を明かした。 最後に鈴木は「長く準備をしてきていよいよ始まります」と放送前に感慨深げ。「泣いちゃうんですよ…1話を観ていただければ、始めから三重の美しさもあるし、生きているってすばらしいなと思ってもらえるドラマになっていると思います。ぜひ高校球児たちの成長を見届けて誰かのファンになってあげてください」と早くも先生のようにアツいコメントでアピールしていた。