俳優の多部未華子（34）、松下洸平（36）、今田美桜（26）、神尾楓珠（24）が10日、都内で行われたフジテレビ系木曜劇場“クアトロ主演”ドラマ『いちばんすきな花』（12日スタート　毎週木曜　後10：00）完成披露試写会に登場。も登場し、同作のテーマの一つでもある“男女の友情は成立するか”についてトークした。

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　社会現象とも呼ばれた『silent』でプロデュースを務めた村瀬健氏と脚本家・生方美久氏が再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか？”をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す友情と恋愛、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う感情を丁寧に描いていく、新しいスタイルのドラマを届ける。潮ゆくえ（多部）、春木椿（松下）、深雪夜々（今田）、佐藤紅葉（神尾）という別々の人生を送ってきた4人が主人公となる。

　“男女の友情”について、会場に来ていた一般客に聞くと、約半々という結果となり、「やっぱり割れるんだ」とこぼした多部は「私は成立しないと思う」と回答。一方、松下は「すごく難しい」と濁しつつ「実家の近くにおばあちゃんが住んでて小さいころからお世話になっている。そのおばあちゃんとマジで友達」といい「そういうケースもある」と多様な考え方を示した。

　また、今田は「成立する」とし、「ドラマの中でもありますけど、互いがそう思ってても、その恋人がどう思うかという問題がある」と指摘しつつ「実際に（男性の友達が）いるので」と理由を語った。

　神尾は「成立する」と回答。「高校生の時はないと思ってたけど、大人になって世界が広がって、いろんな価値観の人と出会い、“あり得るな”と思いました」と話す。学生時代どう思っていたか問われると「高校生のときはモテたくて（笑）。あわよくば恋愛に…みたいなのがあったじゃないですか」とぶっちゃけていた。