俳優の森田剛(44)が4日、都内で行われた映画『白鍵と黒鍵の間に』初日舞台あいさつに登壇。刑務所からシャバに出てきたばかりの謎の男“あいつ”を演じた心境を吐露した。
森田は「“あいつ”っていう役がすれ違うときに、相手から見られていないっていうのが監督の演出」と説明し、「そこはすごく印象に残っています」ときっぱり。「悲しい気持ちになりました。無視されるっていう悲しさを味わいました」とさびしげな表情で振り返った。
そんな“あいつ”とは反対に、日常では小さな幸せをかみしめているそう。「植物にお水をあげるのが好きなので、(あげながら)にやけてしまいます」と照れ笑い。「植物好きならわかると思うんですが、水をあげている瞬間は生きているなって思う。とにかく水が大事。一番大事なことをやれているのがうれしい。あとは、喜んでいるのが毎日見ているとわかるんで」と植物と心を通わせていることを明かした。
同意を求められた共演の仲里依紗は「枯らす天才です」とぽつり。「誰かあげてくれる人がいないと。業者!」と呼びかけ、笑いを誘った。
今作は、池松が一人二役でピアニストにふんし、半年かけて練習した「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を劇中で演奏することで話題に。物語の舞台は昭和末期、夜の街・銀座。ジャズピアニスト志望の博が場末のキャバレーで、ひょんなことから「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を演奏するが、その曲が大きな災いを招くことになる。
“あの曲”をリクエストしていいのは銀座界隈を牛耳るヤクザの会長だけで、演奏を許されているのも会長お気に入りの敏腕ピアニスト・南だけだった。これは、夜の銀座の“暗黙の掟”。掟(タブー)を破った博と、それに巻き込まれる南。2人のピアニストの運命と銀座の夜が大きく狂い始める。
イベントには、池松壮亮、松丸契、冨永昌敬監督も登壇した。
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森田は「“あいつ”っていう役がすれ違うときに、相手から見られていないっていうのが監督の演出」と説明し、「そこはすごく印象に残っています」ときっぱり。「悲しい気持ちになりました。無視されるっていう悲しさを味わいました」とさびしげな表情で振り返った。
そんな“あいつ”とは反対に、日常では小さな幸せをかみしめているそう。「植物にお水をあげるのが好きなので、(あげながら)にやけてしまいます」と照れ笑い。「植物好きならわかると思うんですが、水をあげている瞬間は生きているなって思う。とにかく水が大事。一番大事なことをやれているのがうれしい。あとは、喜んでいるのが毎日見ているとわかるんで」と植物と心を通わせていることを明かした。
同意を求められた共演の仲里依紗は「枯らす天才です」とぽつり。「誰かあげてくれる人がいないと。業者!」と呼びかけ、笑いを誘った。
今作は、池松が一人二役でピアニストにふんし、半年かけて練習した「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を劇中で演奏することで話題に。物語の舞台は昭和末期、夜の街・銀座。ジャズピアニスト志望の博が場末のキャバレーで、ひょんなことから「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を演奏するが、その曲が大きな災いを招くことになる。
“あの曲”をリクエストしていいのは銀座界隈を牛耳るヤクザの会長だけで、演奏を許されているのも会長お気に入りの敏腕ピアニスト・南だけだった。これは、夜の銀座の“暗黙の掟”。掟(タブー)を破った博と、それに巻き込まれる南。2人のピアニストの運命と銀座の夜が大きく狂い始める。
イベントには、池松壮亮、松丸契、冨永昌敬監督も登壇した。
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2023/10/06