俳優の安藤サクラ、山田涼介(Hey! Say! JUMP)が29日、都内で行われた映画『BAD LANDS バッド・ランズ』初日舞台あいさつに登壇した。今作で姉弟役を演じた2人が撮影を回想。原田眞人監督作品初参戦となった安藤は「その場で起こった奇跡を映画の中で活かしていく」と実感した様子で明かした。
ネタバレに気を使うあまり「ハラハラドキドキする後半のシーンで…怖い!」とビビる安藤に、「自由にしゃべって、大丈夫!」と頼もしさをみせる山田。「随所にアドリブ、僕らだけでなく演者さんそれぞれがちょくちょくアドリブがある。その場でうまれたものを大切にしてくださった」と振り返った。
乱闘シーンでは山田は「ネリ姉(安藤)がピンチになる時、僕がパイプ椅子をひきずって、カバンをなげつけようとしたら、思い切りネリ姉にあたっちゃって。それも使われていた。リアル感を大切にしてくれたので日々すごく楽しかった。きょうはなにがうまれるんだろう」とライブ感を重視した撮影に感心した。
そんななか山田が高級車を運転するシーンでは「監督に言われたので『できますよ』と言ったのですが、半年ぶりの運転でした。本当にドキドキした」と吐露。しかも雪が残った細道だったようで安藤も「唯一、あの時に1枚写真撮ったんだけど確かに笑顔が…すごくあどけないの。赤ちゃんみたいな顔」とツッコむと、山田も「緊張していました」と苦笑していた。
同作は、第151回直木賞を受賞した『破門』や、『後妻業』などで人間を突き動かす欲望を描いてきた黒川博行氏の『勁草』を、原田眞人監督が実写映画化。社会の底辺の“持たざる者”として、特殊詐欺を生業(なりわい)に生きる姉弟、ネリ(安藤)とジョー(山田)はある夜、億を超えるほどの大金を思いがけず手にしてしまう。それまで金を引き出すだけだったふたりに巨悪が迫り、大阪府警の特別捜査班も動き始める。
このほか生瀬勝久、宇崎竜童、吉原光夫、サリngROCKも登壇した。
ネタバレに気を使うあまり「ハラハラドキドキする後半のシーンで…怖い!」とビビる安藤に、「自由にしゃべって、大丈夫!」と頼もしさをみせる山田。「随所にアドリブ、僕らだけでなく演者さんそれぞれがちょくちょくアドリブがある。その場でうまれたものを大切にしてくださった」と振り返った。
乱闘シーンでは山田は「ネリ姉(安藤)がピンチになる時、僕がパイプ椅子をひきずって、カバンをなげつけようとしたら、思い切りネリ姉にあたっちゃって。それも使われていた。リアル感を大切にしてくれたので日々すごく楽しかった。きょうはなにがうまれるんだろう」とライブ感を重視した撮影に感心した。
そんななか山田が高級車を運転するシーンでは「監督に言われたので『できますよ』と言ったのですが、半年ぶりの運転でした。本当にドキドキした」と吐露。しかも雪が残った細道だったようで安藤も「唯一、あの時に1枚写真撮ったんだけど確かに笑顔が…すごくあどけないの。赤ちゃんみたいな顔」とツッコむと、山田も「緊張していました」と苦笑していた。
同作は、第151回直木賞を受賞した『破門』や、『後妻業』などで人間を突き動かす欲望を描いてきた黒川博行氏の『勁草』を、原田眞人監督が実写映画化。社会の底辺の“持たざる者”として、特殊詐欺を生業(なりわい)に生きる姉弟、ネリ(安藤)とジョー(山田)はある夜、億を超えるほどの大金を思いがけず手にしてしまう。それまで金を引き出すだけだったふたりに巨悪が迫り、大阪府警の特別捜査班も動き始める。
このほか生瀬勝久、宇崎竜童、吉原光夫、サリngROCKも登壇した。
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2023/09/29