俳優の屋良朝幸(40)が29日、都内で行われたミュージカル『天翔ける風に』ゲネプロ前囲み取材に参加した。
屋良は「そんなに踊らない役だろうなと思っていました」と打ち明けた上で「それを言っていたら、(謝珠栄氏から)『ここ2人(=屋良と東山義久)で踊りなよ』ってシーンを作ってくださった。本編とは関係ないのでびっくりすると思う」と急きょ、ダンスパートが追加されたことを告白。「さらにやりがいが生まれたという感じです」と笑顔を浮かべると、謝氏は「お楽しみに」と期待を高めた。
そして、「内容の濃いけいこをしてきたのですが、今となったら早くお客さんに見せたいという気持ちが大きいです」と心境を明かし、「これだけ激しい舞台ですから、けがなく走れることを願いたい」と力を込めた。
同作は、ドストエフスキーの小説『罪と罰』をもとに野田秀樹氏が幕末の日本を舞台に描いた『贋作・罪と罰』を、謝珠栄氏がミュージカル化し、2001 年に初演、03 年、09 年、13 年と上演を重ねてきた。イマジネーションを駆使した空間演出で魅せ、スタイリッシュに音楽の美しさを際立たせ、高い評価を受けてきた。10 年ぶりとなる今回、謝氏自らの手でリニューアル上演される。
主人公・三条英(珠城りょう)は江戸開成所に通う塾生。彼女以外はすべて男性という社会で孤軍奮闘している。英は、生活が苦しい人から法外な利息を取る高利貸しの老婆の殺害を計画するが、偶然そこに居合わせた老婆の妹までも殺してしまう。英と同じ志を持つ、才谷梅太郎(屋良)は、動揺する英の様子に気付き、彼女を心配するが、才谷もまた時代の大きな流れの中心にいる。
東京公演は29日から10月9日まで東京芸術劇場プレイハウス、兵庫公演は13日から15日まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、豊橋公演は19日から22日まで愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールで上演される。
囲み取材には、珠城、剣幸も出席した。
屋良は「そんなに踊らない役だろうなと思っていました」と打ち明けた上で「それを言っていたら、(謝珠栄氏から)『ここ2人(=屋良と東山義久)で踊りなよ』ってシーンを作ってくださった。本編とは関係ないのでびっくりすると思う」と急きょ、ダンスパートが追加されたことを告白。「さらにやりがいが生まれたという感じです」と笑顔を浮かべると、謝氏は「お楽しみに」と期待を高めた。
そして、「内容の濃いけいこをしてきたのですが、今となったら早くお客さんに見せたいという気持ちが大きいです」と心境を明かし、「これだけ激しい舞台ですから、けがなく走れることを願いたい」と力を込めた。
同作は、ドストエフスキーの小説『罪と罰』をもとに野田秀樹氏が幕末の日本を舞台に描いた『贋作・罪と罰』を、謝珠栄氏がミュージカル化し、2001 年に初演、03 年、09 年、13 年と上演を重ねてきた。イマジネーションを駆使した空間演出で魅せ、スタイリッシュに音楽の美しさを際立たせ、高い評価を受けてきた。10 年ぶりとなる今回、謝氏自らの手でリニューアル上演される。
主人公・三条英(珠城りょう)は江戸開成所に通う塾生。彼女以外はすべて男性という社会で孤軍奮闘している。英は、生活が苦しい人から法外な利息を取る高利貸しの老婆の殺害を計画するが、偶然そこに居合わせた老婆の妹までも殺してしまう。英と同じ志を持つ、才谷梅太郎(屋良)は、動揺する英の様子に気付き、彼女を心配するが、才谷もまた時代の大きな流れの中心にいる。
東京公演は29日から10月9日まで東京芸術劇場プレイハウス、兵庫公演は13日から15日まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、豊橋公演は19日から22日まで愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールで上演される。
囲み取材には、珠城、剣幸も出席した。
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2023/09/29