日本の漫画『神の雫』（作：亜樹直、画：オキモト・シュウ/講談社）を、日仏米の計4社の共同製作でドラマ化した『神の雫/Drops of God』（全8話）の第3話が、動画配信サービス「Hulu」で29日より配信開始となった。

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　原作漫画の中心を担う男性キャラクター・神咲雫を、フランス人女性カミーユに置き換え、聡明なワイン評論家・遠峰一青を“新たな主人公”として実写ドラマ化。世界的に有名なレジェ･ワインガイドの創設者／著者であり、ワイン学の権威でもあるアレクサンドル・レジェが遺した総額160億円にも及ぶ“世界最大のワインコレクション”の相続権をめぐり、アレクサンドルの弟子・遠峰一青（山下智久）と、アレクサンドルの一人娘・カミーユ（フルール・ジェフリエ）が、国境を越えたワインテスト対決に挑んでいく。

■第3話のあらすじは？

　一青とカミーユに課せられた第1のテストは、1度だけテイスティングしたワインの品種・産地・収穫年を1ヶ月で全て言い当てるというもの。世界中でアレクサンドルの全財産160億円分のワインコレクションの相続をかけた戦いに多くの反響が寄せられる中、渦中の二人は対照的な1ヶ月を過ごしていた。

　家族から猛反対を受けて孤立していく一青と、トラウマを克服し着実に答えに近づいていくカミーユ。果たして次の勝負の行方は…。SNSでは「ゼロからテストの答えを模索し始めたカミーユは、苦戦しながらも人との出会いが多く、見事なチームプレイでした！」「サポートしてくれる仲間がいるカミーユに対し、一青の孤独が切ない」などの感想が見られた。

■回想シーンで明らかになる一青とカミーユの家族の“秘密”

　第4話冒頭の舞台は、一青とカミーユが取材を受けている撮影スタジオ。メインアートにも使われた注目のシーンのお目見えとなる。撮影に臨む2人は静かに向き合いながらも、熱い火花を散らすのだった。

　一方で映し出されるのは、ワインコレクションをかけた戦いのニュースを複雑な想いで見つめる、一青の母・仄香（渡辺真起子）の姿。突然姿を眩ました夫の博和（二階堂智）から送られてきた荷物を見つめ、過去にワインの買い付けのために、パリにあるフィリップのワイナリーを訪れた時のことを思い出す。

　その後、日本に舞台を移した回想シーンで描かれる、衝撃の真実と、複雑に絡み合ったふたつの家族の過去の因縁。仄香がワインの道を選んだ一青の生き方に反対する理由や、アレクサンドルが彼を“魂の息子”と呼ぶ理由などが徐々に浮き彫りになっていく。

■フランス原産の食と飲料のイベント「渋谷フレンチフェスティバル2023」にフォトスポット登場&オリジナルノベルティも配布

　フランス農業・食料省が開催するフランス原産の食と飲料のイベント『美味しいフランス。シブフレ、シルブプレ！渋谷フレンチフェスティバル2023』（以下、渋谷フレンチフェスティバル 2023）の一環で、9月30日（土）・10月1日（日）の2日間、東京・渋谷ストリームの稲荷橋広場の「ル・マルシェ〜グランテール」（入場無料・入退場自由）に本作のフォトスポットが登場。

　当日、フォトパネルの周辺では、服に食べ物やワインをこぼした時などの応急処置に使える『オリジナル染み抜きウェットティッシュ』を配布予定（※数量限定）。イベントでは、本場フランス産のフード＆ドリンクを楽しむことができる。9月30日は午前11時〜午後8時、10月1日は午前11時〜午後7時に実施。