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中谷美紀、25年ぶり月9に決意「初心を忘れずに」 徹底役作りの裏に“豪華な3人”も

 嵐の二宮和也、俳優の中谷美紀大沢たかおが、フジテレビ系の10月期“月9ドラマ”『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』(10月9日スタート、毎週月曜 後9:00)でトリプル主演を務める。3人とも月9ドラマ初主演となり、クリスマスイブという“たった1日”の出来事を1クールかけて描く壮大なエンターテインメント作品に臨む。クランクインをした中谷がこのほど、取材会に参加した。

“月9ドラマ”『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』に出演する中谷美紀(C)フジテレビ

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 中谷は、月9ドラマ『ひとつ屋根の下』(1993年)で俳優デビュー。当時について「生まれて初めてお芝居のお仕事をさせていただき、受付で緊張し、ガチガチに震えていたのは覚えています」と鮮明に語るほど、同枠には思い入れも深い。その後、国内外を問わず幅広い活躍を続け、デビュー30周年を迎えた今年は、連続ドラマW『ギバーテイカー』(WOWOW)で主演を務め、舞台『猟銃 THE HUNTING GUN』ニューヨーク公演で大盛況を収めるなど、キャリアを重ねてきた。

 そして今回、満を持して『Days』(1998年)以来25年ぶりの同枠出演を果たす。中谷は「二宮さんと大沢さんにおんぶにだっこで、プレッシャーはすべてお二方に押し付けようかなと思っています」と場を和ませつつ、「異色のドラマですので、 通常、月9をご覧になっている視聴者の皆様がどのような反応なさるのか、とても楽しみです。物語が面白いので、年齢問わず楽しんでいただける作品だと思います」と自信をにじませた。

 中谷は、横浜・山下埠頭(ふとう)で起こった銃殺事件の現場に直行するローカルテレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(くらうち・ききょう)を演じる。西山喜久恵アナ、佐々木恭子アナ、梅津弥英子アナという豪華な面々から指導を受ける徹底ぶり。「活動的な役柄にしたい」という制作陣からのオファーも汲み取って演じる“桔梗”について「常に動き回っている。ドラマの主人公のひとりとしては、とても応援しやすいキャラクターなのではないかな。スッキリしていただけるかと思います」と期待を高めた。

 頑固な孤高のシェフ・立葵時生(たちあおい・ときお)を演じる大沢とは『JIN-仁-』シリーズ(2009年、2011年/TBS系)以来の再共演となる。取材時には共演シーンはまだ撮影していなかったが、「ご存知の通り徹底的に役作りをされる方。大沢さんがお料理なさる姿ってとてもセクシーなんじゃないかなと思って楽しみにしています」と絶大な信頼を寄せる。「その一方で大沢さんのイメージが音を立てて、崩壊していくような 役柄ですよね。面白いです」と言い、コミカルな一面もあることを明かした。

“月9ドラマ”『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』に出演する中谷美紀(C)フジテレビ

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 もう1人の主人公・容疑をかけられた記憶喪失の勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ)を演じる二宮とは、今回が初共演となる。二宮の自然体な演技への憧れを語りつつ、「二宮さんの役は複雑で、トリッキーです。本当に人を殺めたのか、どうだったのということも含めて」と第1話から張り巡らされる“伏線”を二宮がどう表現するのかも見どころだと伝えた。

 1日の物語を1クールにわたって描く今作だからこそ「体調によって顔色が変わったり、お肌のコンディションが揺らいだり、あとは髪の毛が長くなったり、短くなったりしないように気をつけたいです。冬になっていくと、食べて太ったりもすると思うので、体重の調整もしなくては」と一層気にかけなくてはいけない部分もある。自らを飽きっぽいと語る中谷は「新鮮な気持ちで演じられるように、『初心を忘れずに』ということは大切にしたい」と決意を込めた。

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