7人組ダンスボーカルユニット・原因は自分にある。が主演を務める、テレビ東京ほか水ドラ25『沼オトコと沼落ちオンナの midnight call〜寝不足の原因は自分にある。〜』（毎週水曜　深1：00）の第5話が、27日に放送される。放送に先立ち、ORICON NEWSでは、5話に出演する吉澤要人にドラマの見どころや自身の“沼”ポイントについて聞いた。

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　同作は、一度ハマると抜け出せない通称“沼オトコ”たちと、彼らにハマっていく“沼落ちオンナ”たちの関係を描いたオムニバスドラマ。先週放送された第４話では「実は一番の沼なんじゃないか」「おかわり沼します」などSNS上でも話題の本作では、同グループのメンバーが毎話ごとに主演を務め、「自分もあの人に沼落ちしているのかな」と誰もが共感できるような沼に落ちる瞬間を全6話に凝縮して届ける。

　第5話で吉澤は、気まぐれだけど人懐っこくて相手のハートをわしづかみにする“野良猫沼オトコ”を演じる。吉澤は「野良猫って聞くと、かわいいと思われがちなのですが、たぶん、沼ったら1番危険な男です」と予告。「何考えているかわからないけれど、話していると一緒にいたい、惑わされながらも手放したくない、みたいなところをついてくるのが、野良猫沼オトコのかっこいいところ」と期待を高めた。

　そんな沼オトコを熱演した吉澤は俳優としての自身の“沼ポイント”として「声」と低音を響かせた。「自分の声のフィルターを通してせりふを言うことによって、他の人じゃできないであろうトーンの言い回しができたり、聴覚だけでもその世界観に突入してもらえたりするような役者になりたいと思っています」と今後の展望を語った。

　メンバーの大倉空人は、吉澤自身の“沼ポイント”について「大人っぽい雰囲気があり、顔立ちもきれいで、大人びた方なのかなと思うのですが、笑ったときはチャーミングで話してみると少年らしさがあるギャップが沼ポイントだと思います」と伝えた。

　さらに、今作は「音楽のセンスが良い男は“いいオトコ”説」をもとに、使用する音楽にもこだわっている。吉澤も例に漏れず、お気に入りの音楽としてイギリスのバンドであるThe 1975を挙げて「自分たちは自分たちでいいんだっていうスタンスがすごく刺さるんです」と魅力を熱弁した。