“コント芸日本一”を決める『キングオブコント2023』のファイナリスト10組が27日、発表された。蛙亭、カゲヤマ、サルゴリラ、ジグザグジギー、ゼンモンキー、ニッポンの社長、ファイヤーサンダー、や団、ラブレターズ、隣人(50音順)が決勝へと駒を進めた。
昨年に続き4回目の出演となるニッポンの社長、7年ぶり4回目となるラブレターズ、10年ぶり3回目となるジグザグジギー、2年ぶり2回目となる蛙亭、昨年3位のや団に加え、カゲヤマ、サルゴリラ、ゼンモンキー、ファイヤーサンダー、隣人が決勝初出場をかなえた。
『ファイナリスト記者会見』では、それぞれが大会への意気込みや優勝後にやりたい仕事をアピール。実力派ながらようやく初の決勝を決めたファイヤーサンダーのこてつ(35)は「12年目なんですけど、もうちょっと早く決勝に行けるかなと思っていたんですけど…」と本音を打ち明けつつ「我慢して、我慢して、やっと決勝まで行けた。相方のパワハラにも耐えた。今年、決勝行けなかったら訴えようかと思っていた。決勝に行けたんで全部チャラ!」と相方の崎山祐(32/崎は立つざき)への恨みを語りつつ喜んだ。
決勝に行けた秘話についての質問が。こてつは「ネタの調整中に僕の喉が壊れた。声帯炎で病院に行かないと行けなかったんですけど、病院代がなくて…。そしたら、ライスの田所(仁)さんが3万円貸してくれた。それで病院に行って、点滴を打ってベストコンディションで出られた。田所さんのおかげで、ここにいます」と感謝。すると、崎山は「全然、そんなことないです。1%ぐらい」と断言し、MCの山里亮太から「それはよくないよ」と注意を受けていた。
また、ここでブレークして会いたい人は、という質問が。崎山は「相方のいとこが(お笑いコンビ・さらば青春の光の)東ブクロ。いとこと共演していただきたい」とにやり。『キングオブコント』の歴史に残るコンビではあるが、東ブクロ個人でのスキャンダルもあり、会場は微妙な空気に。こてつは「こうなるから、最近は言ってないんですよ!」とぼやく。崎山は「よしくん、って呼んでたやん」と詰めると、こてつは「呼んでない」と必死に否定し、会場は笑いに包まれていた。
同大会は2008年から毎年行われ、今年で15回目。プロアマ問わず、芸歴制限なく出場可能で、歴代キングはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたち、ハナコ、どぶろっく、ジャルジャル、空気階段、ビスケットブラザーズが名を連ねる。
大会史上最多エントリー3036組の頂点に立ち、キングの称号と優勝賞金1000万円を手にするのはどの組か。決勝大会は、2023年10月21日午後7時からTBSで生放送される。
■『キングオブコント2023』ファイナリスト※50音順
蛙亭(2回目)/カゲヤマ(初)/サルゴリラ(初)/ジグザグジギー(3回目)/ゼンモンキー(初)/ニッポンの社長(4回目)/ファイヤーサンダー(初)/や団(2回目)/ラブレターズ(4回目)/隣人(初)
昨年に続き4回目の出演となるニッポンの社長、7年ぶり4回目となるラブレターズ、10年ぶり3回目となるジグザグジギー、2年ぶり2回目となる蛙亭、昨年3位のや団に加え、カゲヤマ、サルゴリラ、ゼンモンキー、ファイヤーサンダー、隣人が決勝初出場をかなえた。
『ファイナリスト記者会見』では、それぞれが大会への意気込みや優勝後にやりたい仕事をアピール。実力派ながらようやく初の決勝を決めたファイヤーサンダーのこてつ(35)は「12年目なんですけど、もうちょっと早く決勝に行けるかなと思っていたんですけど…」と本音を打ち明けつつ「我慢して、我慢して、やっと決勝まで行けた。相方のパワハラにも耐えた。今年、決勝行けなかったら訴えようかと思っていた。決勝に行けたんで全部チャラ!」と相方の崎山祐(32/崎は立つざき)への恨みを語りつつ喜んだ。
決勝に行けた秘話についての質問が。こてつは「ネタの調整中に僕の喉が壊れた。声帯炎で病院に行かないと行けなかったんですけど、病院代がなくて…。そしたら、ライスの田所(仁)さんが3万円貸してくれた。それで病院に行って、点滴を打ってベストコンディションで出られた。田所さんのおかげで、ここにいます」と感謝。すると、崎山は「全然、そんなことないです。1%ぐらい」と断言し、MCの山里亮太から「それはよくないよ」と注意を受けていた。
また、ここでブレークして会いたい人は、という質問が。崎山は「相方のいとこが(お笑いコンビ・さらば青春の光の)東ブクロ。いとこと共演していただきたい」とにやり。『キングオブコント』の歴史に残るコンビではあるが、東ブクロ個人でのスキャンダルもあり、会場は微妙な空気に。こてつは「こうなるから、最近は言ってないんですよ!」とぼやく。崎山は「よしくん、って呼んでたやん」と詰めると、こてつは「呼んでない」と必死に否定し、会場は笑いに包まれていた。
同大会は2008年から毎年行われ、今年で15回目。プロアマ問わず、芸歴制限なく出場可能で、歴代キングはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたち、ハナコ、どぶろっく、ジャルジャル、空気階段、ビスケットブラザーズが名を連ねる。
大会史上最多エントリー3036組の頂点に立ち、キングの称号と優勝賞金1000万円を手にするのはどの組か。決勝大会は、2023年10月21日午後7時からTBSで生放送される。
■『キングオブコント2023』ファイナリスト※50音順
蛙亭(2回目)/カゲヤマ(初)/サルゴリラ(初)/ジグザグジギー(3回目)/ゼンモンキー(初)/ニッポンの社長(4回目)/ファイヤーサンダー(初)/や団(2回目)/ラブレターズ(4回目)/隣人(初)
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2023/09/27