二宮和也(嵐)、中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演を務める、フジテレビ系の10月期“月9ドラマ”『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』(10月9日スタート、毎週月曜 後9:00〜後9:54※初回は30分拡大)の制作発表記者会見が23日、都内で行われた。国際犯罪組織の2代目ボス・笛花ミズキ(ふえはな・みずき)を演じる中川が、自身の役について語った。 同作は、クリスマスイブという“たった1日”の出来事を1クールかけて描く謎と愛と奇跡の物語となっている。主人公は別々の人生を歩んできた、全く関わりを持たない3人の男女。劇中では、3人の物語が同時並行で進行し、次第に運命の交錯へと導かれていく。第1話から張られる伏線は、最終話ですべて回収され、映像、せりふ、表情すべてがヒントとなるという。 MCから「悪い役なんですか?」と問われた中川は「そうです。横浜を拠点に暗躍するマフィアです」と紹介。「マフィアとは無縁の生活を送っているのに。クリーンに生きてきたので」と不安があるようだが、「横浜を拠点に国際犯罪をしているので、そのスケールを奥行きをもって、説得力を持たせられたら」と意気込んだ。 記憶喪失の男・勝呂寺誠司を演じる二宮が率いる「逃亡犯編」は中川のほか、警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)、神奈川県警関内署刑事課の刑事・狩宮カレン(松本若菜)、逃走中の誠司の前に突如現れる謎の女・八幡柚杏(中村アン)が登場する。二宮は「1番可能性があって、1番いい作品になる予定です」と期待を高めた。 会見には、二宮、中谷、大沢、中川、松本、中村、江口のほか、福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介、丸山智己、梶原善、桜井ユキ、井之脇海、今井英二、佐藤浩市も出席し、MCは伊藤利尋アナウンサーが務めた。