俳優の斎藤工（42）と窪田正孝（35）が22日、都内で行われた映画『スイート・マイホーム』の公開御礼舞台あいさつに登壇した。

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　上映後のイベントということもあり、斎藤は「まさかこんな火事と豪雨の渋谷で。今、大雨が降っていますが、皆さま傘はお持ちでしょうか」と声掛け。うなずく観客が多い中、MCの伊藤さとりを見て「さとりさまは、結構びしょ濡れの状態でね」と苦笑い。伊藤が「齊藤工監督にスカートを買っていただきました」と感謝すると、窪田が「今、下のDIESELでね」と補足情報を加え、その“神対応”ぶりで観客を驚かせた。

　一方、家での様子を聞かれると、「他者の目線がないので、着替える途中で着替えることすら嫌になっちゃう。半分着替えた状態でソファに座って録画しているものを見ている悲惨な状態です」とタジタジ。「悲しげな中年の1日ですね」と困り顔を見せた。

　斎藤が「齊藤工」名義で手がけた同作は、「第13回（2018年）小説現代新人賞」を受賞した神津凛子（かみづ・りんこ）氏のデビュー作が原作。清沢賢二（窪田）がマイホームを建てたことをきっかけに、幸せな家族が「家」を取り巻く恐怖の連鎖にも囲まれていく物語となっている。

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