JAL（日本航空）は19日、マイレージバンク会員向けに国内唯一の“マイルがたまる”『JALの保険』を発表した。保険代理などの事業を行うグループ会社・JALUX、三井住友海上とともに取り組むもので、WEB上で契約手続が完了するネット保険として、きょう19日より販売開始した。

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　「マイルとともに、毎日の暮らしと人生をもっと豊かに」をテーマとした「JALマイルライフ構想」の一環で、保険分野でのマイル活用を推進する。

　JALUXは1962年の創業以来、JALグループ各社の保険代理店としての支援や、保険通販サイト「JAL保険ナビ」の運営など、さまざまな保険商品を提供してきた。さらに三井住友海上がノウハウをかけあわせ、各種保険商品を提案していく。

　『JALの保険』第一弾は、「家族もあんしん介護保険」。ケガの補償に加え、要介護2以上の状態となった場合、介護一時金を受け取ることができる。ウェブ上で保険料支払いまでの手続きを完了すると、保険料に応じたマイルがたまる。

　三井住友海上が募集経費の削減効果をマイルで還元する。保険料150円につき1マイルを2000マイルまで積算（1契約につき・年間）。保険始期月の翌々月末ころから毎月加算される。

　医療保険・がん保険・傷害保険についても、2024年以降、順次提供を開始予定とする。