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アイナ・ジ・エンド、小籔千豊を「人間として尊敬」 おでこ30針縫うケガ当時の対応明かす【コヤソニ2023】

 お笑い芸人・小籔千豊(50)が主宰する笑いと音楽のフェス『KOYABU SONIC 2023』(愛称コヤソニ)が26日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開幕した。初日のクライマックスでは、小籔がドラムを担当するバンド・ジェニーハイと、元BiSHのシンガー、アイナ・ジ・エンド(28)のコラボが実現した。

『KOYABU SONIC 2023』に出演した(左から)小籔千豊、アイナ・ジ・エンド(C)ORICON NewS inc.

『KOYABU SONIC 2023』に出演した(左から)小籔千豊、アイナ・ジ・エンド(C)ORICON NewS inc.

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 出番前に、小籔とアイナが2ショットで会見。アイナは今春、撮影中におでこを約30針縫うケガを負ったが、当時を振り返り「小籔さんが大きいフルーツを送ってくれた。めちゃくちゃうれしかった」と感謝を伝えた。

 年齢は離れているが互いをリスペクト。小籔の普段のトークについて、アイナは「リアルすべらない話」と表現。一方で、ドラムを練習する姿勢は「まったく違う」とし、「だからお笑いもあんなに面白いんだなとリンクした」としみじみ。

 対して、小籔は「アイナさんと一緒に演奏したい。コヤソニあるな。呼んだ。OKもらえた」とうれしそうに報告した。

 アイナは「(小籔を)人間として尊敬している。(コヤソニが)楽しみだし、学びに来ました」と語り、ステージでは小籔のドラムなど、ジェニーハイの演奏に乗せ、伸びやかな歌声で熱唱した。

 『コヤソニ』は、ロックバンド・ジェニーハイのドラマーとしても活動するなど、音楽アーティストの顔も持つ小籔が主催し、人脈を生かした豪華出演者がそろう。2008年にスタートし、人気を集めてきたが、コロナ禍により20年から行われていなかった。今回、4年ぶりに復活した。18日まで開催。

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