サンリオのキャラクター「ぼさにまる」の実写ドラマ『ぼさにまる』（毎週金曜　深0：00※2話ずつ全8話配信）が、フジテレビの動画配信サービスFODで22日から配信されることが14日に発表され、全キャストが公開された。

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　「ぼさにまる」は、素の自分が出ると“ぼさっ”となるという特徴を持っていることから「ぼさにまる」と呼ばれる。2023年4月にアニメ化され、「ぼさにまる」のうさぎ、通称“ぼさうさ”のさくらが自我に目覚め、他の「ぼさにまる」とともに徐々に人間界のことを知っていく様を面白おかしく描いた。ドラマでは、アニメの後日譚を描く。

　ドラマは、アニメに引き続き担当する「ぼさうさ」のさくら役を務める上白石萌音と、今作が連続ドラマ初主演となる綱啓永と森愁斗のトリプル主演となる。綱は、「ぼさにまる」たちとシェアハウスで共同生活をするふわふわ系大学生で常に冷静沈着で、周囲も何を考えているかわからないが、何事もそれなりに器用にこなしてしまう優磨（ゆうま）役、森はシェアハウスで暮らすもう1人の人間でトレーニングジムで働く、仲間想いの熱血漢だが、まっすぐな性格ゆえに、空回ってしまうことがある自称シェアハウスのリーダー・大雅（たいが）役を演じる。

　また、子役として一世を風びした過去があるが、今は古着屋でアルバイトをしていて、ほとんどをぼさぼさの状態で過ごす“ぼさいぬ”のこたろうを声優・仲村宗悟、大雑把だが姉御肌で、単刀直入に思ったことを言うフリーランスの翻訳家とライターをしている“ぼさとり”のエリカを丸山礼、優磨の同級生で、よくシェアハウスに遊びにくる美央（みお）役を三原羽衣が務める。さらに、ゲストとして、森愁斗の兄のもーりーこと森英寿も出演する。

　主題歌はアニメに引き続き、CHAIの「Driving22」が起用され、ドラマのオープニングをポップに盛り上げる。60秒の予告映像も公開された。

【コメント】
■綱啓永（優磨役）
初めてお話を聞いたときから、「ぼさにまる」の世界に入れることがとても楽しみでした。プライベートでも仲のいい（大雅役の）愁斗との再共演もうれしかったですし、撮影中はとにかくさくらにメロメロでした。

このドラマの 番の見どころは、生き方や価値観が全く違う「ぼさにまる」と人間が共同生活をしていく中で目標を見つけ、みんなが成長していくところ、そしてなんといってもかわいい「ぼさにまる」たちです。ぜひご覧ください。

■森愁斗（大雅役）
また新たな作品、そして役にめぐり会えてすごくうれしいです。今回の役はまだ演じたことのないようなキャラクターだったので、すごく演じてて新鮮で楽しかったのと、その分難しいところもあって、役と向き合うのがすごく楽しかったです。

作品としてはほっこりしつつも、考えさせられる部分や、共感できる部分もたくさんあると思うので、いろいろなところに注目して楽しんでいただけるとうれしいです。ドラマ『ぼさにまる』ぜひお楽しみに！

■仲村宗悟（こたろう役）
サンリオさん初の完全実写化！関わらせていただけてとてもうれしいです！こたろうは落ち着いていて一見冷めているように感じる「ぼさにまる」なんですが、心はとても優しくかわいらしいキャラクターです。シェアハウスに来た理由は一体何なのか。

個性豊かな同居人たちとのほのぼの笑って泣ける物語、ぜひご覧ください。

■丸山礼（エリカ役）
いろんな思いを抱えて生きていく「ぼさにまる」は私たち人間も共感できる悩みを抱えていたり、でも移動は動物っぽくてうらやましかったり。思わず、「わかるわぁ」とつぶやいてしまうような実写版の「ぼさにまる」をお届けできると思います。ぜひお楽しみにご覧くださいませ。

■三原羽衣（美央役）
美央役を演じさせていただくことになり、人対人でのお芝居ではなく少し不安もありましたが、現場の雰囲気も良く楽しく撮影できました。

美央は私自身と性格が似ている部分もあるので、そこも注目して見ていただきたいです。「ぼさにまる」もかわいくて、ストーリーも心温まるものになっていると思うので、ぜひご覧ください。