人気グループ・Sexy Zoneの中島健人が12日、都内で行われた映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)プレミアイベントに登壇した。今作で政治家秘書を演じた中島を「俳優としての魅力が予めあるので、お願いした」と話す水田伸生監督は「健人くんって演出家気質。そういう、ものの見方をする」と分析した。
江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一氏の同名小説を、映画『舞妓Haaaan!!!』(07)をはじめ、ドラマ「Mother」(10/NTV)「Woman」(13/NTV)など多くのヒット作を生み出してきた水田監督が映画化。
疑惑を抱える国会議員・宇田清治郎(堤真一)の、幼い孫娘が誘拐された。犯人からの要求は身代金ではなく「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という脅迫。それは決して明かすことが許されない国家を揺るがす“罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島)は、家族の命を救うため、前代未聞の大事件に挑む。
水田監督の分析に堤も「ものづくりをするので、演出家的な目をみてる」と共感。水田監督は「アツいけど客観性もある。これがこの物語の求める次男像にぴったり。父が長男と次男を比較して、いざというときに選択肢を用意しながらチョイスする力を感じ取っていたと思う。物語における個性も、実は中島さんに感じていた」と力説した。
そして「今までいろんな番組や作品でも、“影”を感じていた」とする水田監督に中島は「光ではなく影?」と質問。「光と影は表裏一体でしょ。それはきっと演出家的な目線。ものごとに対して距離をとるというか」という水田監督に、中島は「俯瞰(ふかん)でみることは大切にしているかも。人生の立ち位置も必ず、把握しないといけない。映画でも音楽でもコンサートを作る上も共通していて、今、自分がどの立ち位置にいるか、ものづくりをする上で重視している」と持論を展開。「それを汲(く)み取ってもらえたのは役者冥利につきます。監督ありがとうございます!」と元気よく感謝した。
最後に会場のファンに向け中島は「いろいろな境遇や環境に人は生きているうちに身を置かれると思います。そのときに、いかに自分の決断を信じて、道を切り開くのか。晄司が前のめりに進んでいったことに、今の自分は共感しました」と熱弁。「前向きな、希望の未来を切り開けるような、そういう気持ちにこの映画を観たらなっていると思います」と呼びかけていた。
このほか、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波が登壇した。
江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一氏の同名小説を、映画『舞妓Haaaan!!!』(07)をはじめ、ドラマ「Mother」(10/NTV)「Woman」(13/NTV)など多くのヒット作を生み出してきた水田監督が映画化。
疑惑を抱える国会議員・宇田清治郎(堤真一)の、幼い孫娘が誘拐された。犯人からの要求は身代金ではなく「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という脅迫。それは決して明かすことが許されない国家を揺るがす“罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島)は、家族の命を救うため、前代未聞の大事件に挑む。
水田監督の分析に堤も「ものづくりをするので、演出家的な目をみてる」と共感。水田監督は「アツいけど客観性もある。これがこの物語の求める次男像にぴったり。父が長男と次男を比較して、いざというときに選択肢を用意しながらチョイスする力を感じ取っていたと思う。物語における個性も、実は中島さんに感じていた」と力説した。
そして「今までいろんな番組や作品でも、“影”を感じていた」とする水田監督に中島は「光ではなく影?」と質問。「光と影は表裏一体でしょ。それはきっと演出家的な目線。ものごとに対して距離をとるというか」という水田監督に、中島は「俯瞰(ふかん)でみることは大切にしているかも。人生の立ち位置も必ず、把握しないといけない。映画でも音楽でもコンサートを作る上も共通していて、今、自分がどの立ち位置にいるか、ものづくりをする上で重視している」と持論を展開。「それを汲(く)み取ってもらえたのは役者冥利につきます。監督ありがとうございます!」と元気よく感謝した。
最後に会場のファンに向け中島は「いろいろな境遇や環境に人は生きているうちに身を置かれると思います。そのときに、いかに自分の決断を信じて、道を切り開くのか。晄司が前のめりに進んでいったことに、今の自分は共感しました」と熱弁。「前向きな、希望の未来を切り開けるような、そういう気持ちにこの映画を観たらなっていると思います」と呼びかけていた。
このほか、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波が登壇した。
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2023/09/12