海外ドラマ『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』シーズン3の第8回/最終回「オオカミを追え」が今夜(10日 後11:15〜深0:15)、NHK総合で放送される。鋭い観察眼を持つ文書係アストリッドと猪突猛進型の警視ラファエル、正反対の女性バディが難事件を解決するフランス発の人気犯罪ミステリー。シーズン3では、ラファエルたちと捜査を続けるために「司法警察員」の資格を取得しなければならなくなったアストリッド。その試験日が間近にせまる中、事件が発生する。 廃墟でスーツ姿の男性の遺体が見つかった。被害者は路上生活者で、警察の注意をひくために仲間が死後にスーツを着せたことが判明。過去に3人の路上生活者が殺されていたが、警察は適切な捜査をしていなかったからだ。 アストリッドは今回の被害者を含む4人の共通点が7年前に殉職した父アンギュスだと気づく。当時、警察の組織犯罪部だったアンギュスが追っていたのは、大企業社長ベルジョーだった。 シーズン3でアストリッドは、父が亡くなった当時、つき合っていた女性がいて、それが司法警察員の試験を受けるために入学した警察学校のラングレ教官だったことを初めて知った。最終回で、父が殉職した真相が明らかになるのだろうか!?さらに、アストリッドとテツオ、ラファエルと二コラの恋愛に進展は?注目の最終回となっている。(C)Patrick FOUQUE / JLA PRODUCTIONS / FRANCE TELEVISIONS