サムスン電子ジャパンは7日、9月1日に発売を開始した『Galaxy Z Flip5』『Galaxy Z Fold5』が、予約を開始した8月22日〜8月28日の7日間において、予約注文台数が前年比191％と好調に推移し、過去最高を記録したことを発表した。

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　2019年に初代折りたたみスマートフォンを発売した同モデルは、今年で5年目＝5世代モデルとして発売を開始した。

　同社は好調の理由について「フレックスウィンドウという大画面を搭載し縦折りスマートフォンの利便性を大きく向上させたGalaxy Z Flip5、折りたたみスマートフォンの先駆者として防水＆ペン対応モデルのまま最軽量・最薄モデルを実現したGalaxy Z Fold5と、『5世代目』である安心感・折りたたみスマートフォンの完成形として、お客様に高くご評価いただけたこと」、さらに「スマートフォン市場が原材料等の高騰・円安による価格沸騰の中、高性能な最新機種にもかかわらず前作モデルよりも安い価格で提供できたこと」が要因としている。

　また、日本だけでなく世界中で折りたたみスマートフォンの人気が向上しており、サムスン電子本社がある韓国では『Galaxy Z Flip5｜Z Fold5』の予約台数が過去最高の100万台を突破。予約台数の約70％が『Galaxy Z Flip5』が占めている結果となっている。

　なお、ヨーロッパ市場では「弊社の折りたたみスマートフォンの年間販売台数は根強い人気を誇ったGalaxy Noteシリーズの数量を上回り、若い世代を中心にスマートフォンの新たな選択肢として、折りたたみスマートフォンが市場で受け入れられつつあると実感している」と明かしている。