エイベックス・マネジメント・エージェンシーは6日、プロバスケットボールリーグ・B.LEAGUEの比江島慎選手（33／宇都宮ブレックス）とマネジメント業務委託契約を締結したことを発表した。

　同社は書面で「プロバスケットボール選手の比江島慎選手（宇都宮ブレックス所属）の活動に係る営業・窓口業務に関して、選手の所属事務所であるステラリアン・バスケットボール株式会社と業務委託契約を締結しましたので、お知らせ致します」と報告した。

　比江島選手は1990年8月11日生まれ、福岡県出身。身長191センチ、体重88キロ。出身校は青山学院大学で、現在は宇都宮ブレックスに所属。ポジションはシューティングガード、背番号は6。2012年から日本代表に選ばれている。

　現在開催されている『FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023』では、チーム最年長としてチームを支えた。順位決定ラウンドのベネズエラ戦で、3ポイントシュートを6本入れるなど23得点の大活躍。劇的な逆転勝利を呼び込んだ。その後、日本はカーボ・ベルデにも勝利し、48年ぶりとなる自力での五輪出場を決めた。

　業務委託契約の締結にあたり、比江島選手は「この度、エイベックス・マネジメント・エージェンシーでマネジメント業務をサポートして頂けることになりました。アスリートとして更なる高みを目指し、今まで以上に結果にこだわり活動していきます」と力強く意気込み。「バスケットボール業界以外の方々にも注目していただき、少しでもバスケットボール業界に恩返しができればと考えています」とコメントした。

■比江島慎選手の主な実績
2014年：NBL 2013-14 ルーキー・オブ・ザ・イヤー
2016年：天皇杯優勝
2018年：B.LEAGUE 2017-18 シーズンMVP
2019年：FIBAバスケットボール ワールドカップ2019日本代表
2021年：東京オリンピック2020日本代表
2022年：B.LEAGUE 2021-22 シーズン優勝
　　　　B.LEAGUE 2021-22 チャンピオンシップMVP
2023年：FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023日本代表

■所属チーム
2013-18：シーホース三河（B.LEAGUE）
2018-19：ブリスベン・ブレッツ（NBL／オーストラリア）
2019　 ：ニューオーリンズ・ペリカンズ（NBA）※NBAサマーリーグ時に所属
2019〜 ：宇都宮ブレックス（B.LEAGUE）