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映画『唄う六人の女』大阪のブルワリーとローカルコラボレーション クラフトビールを醸造・販売へ

 俳優の竹野内豊山田孝之がダブル主演する映画『唄う六人の女』(10月27日公開)とコラボレーションしたクラフトビールが、今月16日により、各ブルワリーのビール取扱店、関西を中心とする百貨店、専門店、飲食店等で販売される。

映画『唄う六人の女』×クラフトビール、9月16日より販売開始

映画『唄う六人の女』×クラフトビール、9月16日より販売開始

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 この映画は、映画とシナジーのあるタイアップ企業を募集しプロモーションまで行うことで、地域と企業を巻き込んだ、映画による地域創生を目指す、映画地域開発プロジェクトとして関西で撮影・製作された。

 さらに、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)が2022年3月より始動した“ものづくり共創事業”「Osaka Metro クリエイト」(大阪・関西を中心とした生産事業者とクリエイティブパートナーが共に力をあわせ、新たなモノ・コトを生み出す事業)とつながり、映画とコラボレーションしたクラフトビールを作ることになった。

 クリエイティブパートナーとして、クラフトビールの製造・販売は大阪府のクラフトビール醸造者団体「大阪ブルワーズアソシエーション(OBA)」、ラベルデザインなどのクリエイティブは大阪のデザイン会社「株式会社真ん中」が担当。地域の事業者と広く深く協業することで、今までにない新しい価値やそこにしかない価値を提供するという想いを具現化する。

 映画に登場する6人の女をモチーフに、6種類のクラフトビールを数量限定で製造。OBAからは7社のブルワリーが参画し、独自の感性とインスピレーションとスキルを駆使してオリジナルのレシピを開発、クラフトビールを醸造した。各クラフトビールのラベルデザインは、同映画の漫画化を手掛けたヤマサキリョウが特別に描き下ろしたイラストを採用。六人の個性をイラストとクラフトビールの味わいで表現する。

 また、10月27、28、29日に大阪・京橋のFULALI KYOBASHIで開催予定のクラフトビールイベント「ビア・ブラボー!〜Craft Beer Carnival〜2023Autumn」でもコラボビールを販売予定。

(1)見つめる女 × 上方ビール

見つめる女 × 上方ビール=映画『唄う六人の女』×クラフトビール。ラベルデザインはヤマサキリョウの描き下ろしイラスト

見つめる女 × 上方ビール=映画『唄う六人の女』×クラフトビール。ラベルデザインはヤマサキリョウの描き下ろしイラスト

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 “見つめる女” が持つ「素直・透明感・その場に溶け込んでいるさま」や、「渡らず生まれた森で暮らす」というモチーフの生態から、安心感のある、シンプルに美味しく軽いビールを作った。香りは柑橘や新緑のニュアンスを持つホップを採用し、清涼感のある軽やかな口当たりと後に引かない苦味に仕上げている。

(2)牙を剥く女 × Derailleur Brew Works

牙を剥く女 × Derailleur Brew Works=映画『唄う六人の女』×クラフトビール。ラベルデザインはヤマサキリョウの描き下ろしイラスト

牙を剥く女 × Derailleur Brew Works=映画『唄う六人の女』×クラフトビール。ラベルデザインはヤマサキリョウの描き下ろしイラスト

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 カイエンペッパーを使用することで、口の中で起こる刺激は、“牙を剥く女”の凶暴かつ、他を寄せ付けない姿を再現。さらに乾燥マムシと泡盛を一緒に漬け込むことでハブ酒のような強烈なインパクトを植え付けた。ハイアルコールで凶暴なテイストだが、ナゲットとエルドラドのフローラルなホップ香からは、端正で美しい顔立ちを想像させ、りんご果汁の爽やかな甘みで、暴力的な性格に少しの余白を持たせている。

(3)刺す女 × MARCA BREWING

刺す女 × MARCA BREWING=映画『唄う六人の女』×クラフトビール。ラベルデザインはヤマサキリョウの描き下ろしイラスト

刺す女 × MARCA BREWING=映画『唄う六人の女』×クラフトビール。ラベルデザインはヤマサキリョウの描き下ろしイラスト

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 ”刺す女”が舐めさせてくれる蜜は、とても甘く官能的な味。その蜜で作った酒をイメージしたハニーエール。蜂蜜と黒糖を使った、多層的な甘味と軽い酸味、トロリと甘いバニラの香り。トラピスト系の酵母で発酵、木片を入れて熟成し、彼女の多面性を複雑な風味で表現した。”刺す女”も蜜の入った大きな瓶でお酒を作っているのかも。

(4)撒き散らす女 × 中津ブルワリー&ブリューパブセンターポイント

撒き散らす女 × 中津ブルワリー&ブリューパブセンターポイント=映画『唄う六人の女』×クラフトビール。ラベルデザインはヤマサキリョウの描き下ろしイラスト

撒き散らす女 × 中津ブルワリー&ブリューパブセンターポイント=映画『唄う六人の女』×クラフトビール。ラベルデザインはヤマサキリョウの描き下ろしイラスト

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 ハーブ系リキュールの滋養強壮系の香りと味わいを連想するようなフレーバードビール。”撒き散らす女”のモチーフとなっている植物の薬草としての薬効をイメージして作られた。ミント系ハーブのような爽快なタイプとも違う、アーシィ、グラッシー、ウッディ系。自然のエナジーを感じられる味わいが楽しめる。

(5)包み込む女 × KIX BEER

包み込む女 × KIX BEER=映画『唄う六人の女』×クラフトビール。ラベルデザインはヤマサキリョウの描き下ろしイラスト

包み込む女 × KIX BEER=映画『唄う六人の女』×クラフトビール。ラベルデザインはヤマサキリョウの描き下ろしイラスト

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 “包み込む女”から感じる愛情あふれる母性をイメージし、優しさを追求した味わいに仕上げている。その味わいは一口目からマイルドな柔らかいとろみのある口当たりで、飲む人をふんわりと包み込む。グラスに注がれる色味も、綺麗なコットンでくるまれたような、温かな淡いブラウンカラー。

(6)濡れる女 × ONE’s BREWERY

濡れる女 × ONE’s BREWERY=映画『唄う六人の女』×クラフトビール。ラベルデザインはヤマサキリョウの描き下ろしイラスト

濡れる女 × ONE’s BREWERY=映画『唄う六人の女』×クラフトビール。ラベルデザインはヤマサキリョウの描き下ろしイラスト

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 “濡れる女” からは穏やかでありながらも、強い神々しさを感じたことから、神秘的かつ美しくしなやかな所作を表現するため、穏やかながらも支配的な麦芽の風味と、すっきり感を出すことのできるお米を使用。少し度数は高めの重層感をつくりつつも、するすると飲むことのできる美しい黒ビールに仕上げている。

■映画 『唄う六人の女』について
 父親が亡くなったという報せを受け故郷に戻った萱島(竹野内)と、萱島の父親が所有していた土地を譲り受ける予定の宇和島(山田)。二人は人里離れた山道を運転している最中に事故で気を失い、目が覚めると森の奥深くに監禁されていた。二人を監禁するのは美しく奇妙な六人の女たち。女たちは何者なのか?また、その目的とは?六人の女は、水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲萩原みのり桃果武田玲奈が演じる。

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