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【最高の教師】生徒キャスト“休み時間トーク!”Vol.4 加藤清史郎・浅野竣哉・藤嶋花音・岡井みおん・當真あみ・田鍋梨々花

 松岡茉優が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(毎週土曜 後10:00)が、いよいよ後半戦に入り佳境を迎える。3年D組の担任である九条里奈(松岡茉優)と生徒たちの“2度目の1年間”を描く紆余曲折の物語には、オーディションを勝ち抜いたフレッシュな生徒役キャストたちが集結。それぞれ問題を抱える役柄を演じる彼らの演技合戦が話題となっている。前回に続き、撮影の合間に行った3年D組の生徒役キャストの座談会を“休み時間トーク!”としてお届け。Vol.4では相楽琉偉役の加藤清史郎、向坂俊二役の浅野竣哉、貴島千里子役の藤嶋花音、倉知夕夏役の岡井みおん、東風谷葵役の當真あみ、金澤優芽役の田鍋梨々花に話を聞いた。

(後列左から)田鍋梨々花、岡井みおん、當真あみ、藤嶋花音(前列左から)加藤清史郎、浅野竣哉【撮影:田中達晃(Pash)】 (C)ORICON NewS inc.

(後列左から)田鍋梨々花、岡井みおん、當真あみ、藤嶋花音(前列左から)加藤清史郎、浅野竣哉【撮影:田中達晃(Pash)】 (C)ORICON NewS inc.

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――みなさんが思うD組の魅力を教えてください。

【當真あみ】 教室でのシリアスなシーンの撮影の時に、D組のみんながセリフを話す私をものすごく真剣な瞳で見つめていて、それだけでグッときてしまったことがあります。その真剣さは映像からも伝わると思いますし、そこがD組の魅力だと感じています。

【田鍋梨々花】 教室のシーンは、画面の隅々までよく見ると“あの子とこの子、仲良しなんだな”とか発見できることが多いと思うんですよね。それはセリフがないときでもみんなが気を抜かず、真剣に撮影に挑んでいるからなんじゃないかなって。そういった細かい部分を視聴者の方にも楽しんでいただきたいです。

【加藤清史郎】 客観的にD組を見てみると、“こういうクラスあるよね”“こういう生徒いるよね”といったリアリティを感じるので、共感ポイントがたくさんあるところが魅力だと思います。

――これまでの撮影で最も印象的だったエピソードはなんですか?

【浅野竣哉】 クランクインして2、3日目ぐらいに、芦田愛菜ちゃん演じる鵜久森叶の学級裁判シーンを撮ったんですけど、愛菜ちゃんのお芝居がハンパなくてみんな圧倒されていたのが印象に残っています。

【加藤清史郎】 松岡茉優さん演じる九条里奈先生が、D組の生徒に向かって「私はなんでもします」と宣言するシーンの松岡さんのお芝居も刺激になりましたし、いま浅野くんが言った愛菜ちゃんのお芝居も凄まじかったので、割と撮影の最初の段階でD組の空気が変わったというか、みんなの意識が高まったのではないかと思います。

――清史郎さんは、クランクインしてすぐにD組のキャストのみなさんに向けて熱いメッセージを伝えたと伺いました。

【加藤清史郎】 監督さん、スタッフさん、プロデューサーさんが全員本気で取り組んでいるので、僕ら俳優たちが生半可な気持ちで撮影に挑んだら失礼になりますし、何より「最高の教師」という作品が成立しなくなると思ったんです。じゃあどうすればいいのかと考えたときに、相楽はD組の空気を作る重要な役だから、僕がしっかりまとめないと、という意識になって。それで“みんな本気でやろうよ”というメッセージを伝えさせていただきました。

――ドラマの中の相楽はとっても怖い存在ですが、いま目の前にいる清史郎さんは優しい雰囲気を放っているので安心しました(笑)。

【加藤清史郎】 普段は優しいですよ(笑)。

【岡井みおん】 清史郎さんは本当に優しくて、長めのセリフがあるシーンの撮影の時に、「間違えてもいいよ」って声をかけてくださるんです。その言葉で一気に緊張が解れるので、すごく助けられています。

【藤嶋花音】 相楽と違って清史郎さんは明るいしね!

【當真あみ】 待ち時間に変顔をして場を和ませてくださったり。

【加藤清史郎】 いやいや、あれは変顔をしたんじゃなくて表情筋のストレッチをしていただけだから(笑)。そういえば、僕は参加してないけど…、文化祭の撮影楽しかったんじゃない?

【當真あみ】 5話の文化祭の撮影は、喫茶店チームと体育館チームに分かれていたんですけど、体育館チームは瑞奈ニカ役の詩羽さんの歌を直接聴くことができて羨ましいなと思いました。

【浅野竣哉】 僕は聴いたよ。あれ? みんな聴いてない?

【藤嶋花音】 聴けなかった〜! でも、喫茶店チームは九条蓮役の松下洸平さんにお会いできたから、それがすごくうれしかったです。

【加藤清史郎】 どっちも参加できていない加藤と田鍋…(笑)。

【田鍋梨々花】 本当に! どっちも羨ましかった〜!

――松岡茉優さんとの現場でのエピソードもぜひお聞かせください。

【浅野竣哉】 2話で僕と瓜生陽介役のさんちゃん(山時聡真)と松岡さんの3人のシーンがあって、外ロケの日にさんちゃんとロケバスで待機していたら、松岡さんがきて「一緒に食べよう」ってパイナップル味のアイスをくれたんです。そのあとお芝居に関する僕らからの質問に答えて下さったり、松岡さんが「この世で一番かわいい」と溺愛しているという妹さんの写真を見せてくださったりして、和やかな時間を過ごしたのがいい思い出です。

【加藤清史郎】 いいな〜! 僕も松岡さんと一緒にアイス食べたかったし妹さんの写真も見たかった…。ただ、僕と松岡さんは役柄の関係性を考えるとあまりコミュニケーションを取っちゃいけないんですよね。それで多分あまりお話しできていなのかと思います。でも、この距離感の方がお芝居しやすいですし、松岡さんのさりげない気遣いがありがたいです。

――D組の“最高のムードメーカー”“最高のリーダー”“最高の愛されキャラ”と言えば誰でしょうか?

【浅野竣哉】 リーダーはもちろんこの方ですね(隣にいる加藤を指す)。で、愛されキャラはさんちゃん!

【加藤清史郎】 あと森海悠仁役の阪本颯希くん、愛菜ちゃん、野辺桐子役の田牧そらさんも愛されキャラな感じがする。

【藤嶋花音】 ムードメーカーは穂積渚役の白倉碧空ちゃん! TikTokに変顔とかモノマネの動画をアップしていて、こんなに面白い子なんだって思った。

【浅野竣哉】 そうなの?

【藤嶋花音】 TikTok見て! 

【田鍋梨々花】 私この間、碧空ちゃんから「“赤ちゃんが泣く3秒前”やるね」ってネタを突然見せられたの(笑)。

【藤嶋花音】 役とのギャップがすごいよね(笑)。

【岡井みおん】 最高のムードメーカーは碧空ちゃんで決まり!

――では最後に今後の見どころや視聴者のみなさんへのメッセージをお願いします。

【藤嶋花音】 同世代だけじゃなく私たちよりも上の世代や、いま教師という職業に就いていらっしゃる方にも見てもらいたいです。

【當真あみ】 演じている役が抱えているものと同じ悩みを持つ方がたくさんいると思うので、少しでもそういった方々の心が癒やされるような、または勇気が出るようなお芝居をしようと心がけています。時にはつらい展開もありますが、最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。

【加藤清史郎】 九条先生は2周目の人生で“自分が変わらなきゃいけない”“D組のみん
なと向き合わなきゃいけない”という強い意志を持って行動するのですが、僕はそれが結果的にD組の生徒たちと同じような問題を抱えた人たちを救い、さらに言えば世界をも変える力があると思っています。そういう意識でこのチームはドラマ作りをしているので、ぜひ最後まで見ていただきたいですし、何かを感じ取ってもらえたらうれしいです。

(文/奥村百恵)


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今ならTVer等で配信中の「最高の教師」ディレクターズカット版で全話見直すチャンス!
<第5話、第6話>
8月28日(月)〜9月3日(日)まで限定配信
*第1話も常時配信中
■TVer配信:https://bit.ly/saikyo_ntv//

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