俳優の唯月ふうかが29日、都内で行われたブロードウェイミュージカル『キャメロット』制作発表記者会見に登壇し、主演を務める坂本昌行(20th Century)は「発光している」と語った。 同作は、アーサー王伝説を描いたT.H.ホワイトの『永遠の王』を原作として、『マイ・フェア・レディ』の名コンビである脚本家のアラン・ジェイ・ラーナー氏と作曲家のフレデリック・ロウによって書かれた名作ミュージカル。1960年にブロードウェイのマジェスティック劇場で初演されて以降、再演が重ねられている。 日本初演となる今回は、アーサー王を坂本、円卓の騎士・ランスロットを桐山照史、アーサー王の妻・グィネヴィアを唯月、アーサー王の隠し子で謀反を起こすモルドレッドを入野自由、キャロットに流れ着いた辺境の騎士・ペリノアを今井清隆が演じる。演出は、宮田慶子氏が担当する。10月7日から28日まで東京・日生劇場、11月4日から20日まで大阪松竹座で上演される。
2023/08/29