『吉本新喜劇座員総選挙2023』の開票イベントが20日、大阪・なんばグランド花月（NGK）地下のYES THEATERで行われ、昨年10位だった千葉公平が4万8494票を集め2位に躍進した。連覇を果たした座長のアキに約1500票差に迫った。

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　座長のすっちー（3位）、酒井藍（7位）吉田裕（8位）をはじめ、山田花子（4位）、島田珠代（5位）、辻本茂雄（6位）ら人気座員たちを抑えた。

　千葉は、NSC東京校出身で、かつてお笑いコンビ・ハローバイバイ、ギンナナの金成公信として活躍。2020年に活動拠点を大阪に移して新喜劇に入り、芸名を「千葉公平」と改めた。

　大阪に来て約3年半で、間寛平GM（ゼネラルマネージャー）も「千葉、すごいなー」と感嘆。千葉は「東京でいろいろやって、ダメだったとは言わない」としながら、新喜劇は「やっぱりお笑いを続けたくて。今までの自分を生かせる場所がないかと行き着いた場所」だとし、「ありがてぇの一言」と感謝。さらに「来年は打倒アキさんで頑張りたい」と意気込んだ。

　公演後には自身のX（旧ツイッター）を更新し、「皆様どうもありがとうございました!! 今後ともよしもと新喜劇をよろしゅうたのんますー!!」と呼びかけた。動画も添え「本当、僕にはもったいない順位をいただきまして、ありがとうございました」と伝えた。

　ファンからは「エモすぎませんか」「今の新喜劇には千葉公平は必要不可欠やもんなーオモロいもん」「絶対座長になってほしい」などと反響続々。元ハローバイバイと知らず「今知ってめっちゃびっくりしてる」と驚きの声もあがった。