スノーボードメディア「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」を運営するBACKSIDEは17日、事業強化を目的に、ストリート・アクションスポーツメディア「FINEPLAY」を運営するZETAと業務提携したことを発表した。

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　業務提携の背景として「『BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE』はスノーボードに特化したメディアとして2023年8月に7周年を迎え、多くの読者に愛されてきました。一方で、株式会社ZETAが手掛ける『FINEPLAY』は、ストリートやアクションスポーツにフォーカスし、幅広い情報を提供するメディアとして2023年9月に10周年を迎え、その間メディア事業のみならず、WEBやグラフィック制作などのクリエイティブ事業や、各地域でアーバンスポーツコンテンツをプロデュースする地域創生事業、NFTやメタバースをプロデュースするWEB3事業など幅広く事業展開」しているとし、「この度の業務提携により、両社はそれぞれの得意分野を生かし合い、新たな領域でのビジネス展開を目指してまいります。また、この提携に伴い、株式会社ZETAの財満栄治が株式会社BACKSIDEの最高事業成長責任者に就任したことも併せてお知らせいたします」と伝えた。

　両社は「人材の交流を通じて更なるビジネスエコシステムの構築を目指し、両社の多岐にわたる専門知識と経験を融合させ、産業界全体の持続的な発展に貢献してまいります」とし、「『BACKSIDE』はメディア事業に加え、地域創生事業、教育事業を拡張し、3つの柱を通じて事業の拡大を図ってまいります。我々は、これからも変革と革新を追求し、スノーボード業界を中心とした社会に新たな価値を提供し続けます」とコメントした。

■各コメント
【BACKSIDE 代表取締役 野上大介】

「この度の業務提携は、BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINEの7周年を迎える記念すべきタイミングでの重要な一歩です。株式会社ZETAとの連携を通じて、これまでのスノーボード業界にはなかった価値を提供してまいります。そして、スノーボードシーンのみならず、スケートボードやサーフィンといったアクションスポーツ・ストリートシーンも巻き込みながら、より一層の成長と発展を遂げ、新たな展望を切り拓いてまいります」

【ZETA 代表取締役 財満栄治】

「BACKSIDEとの業務提携により、両社の強みを最大限に活用し、さまざまな角度からアクションスポーツ・ストリートカルチャーコンテンツを展開し、読者やファンにより充実した体験を提供してまいります。これからの共同プロジェクトにご期待ください」